岩合光昭の世界ネコ歩きのブルーレイ

旅の形態に「自転車旅」「歩き旅」だけでなく「撮影旅行」も加えると「被写体」の幅が広がり、それを理由にして撮影機材が増えてしまいます。デジカメ遊び第一章の時にもいろんな被写体を撮ってきましたが、第二章は旅ネタがメインになります。そこに加えたのが楽しそうな「猫島」であるわけですが、これが意外にも難易度が高いです。

“猫撮りの巨匠”岩合さんの写真集を何冊か購入しましたが、次元があまりにも違うため、参考書とういうよりは完全に猫の写真集みたいなものです。

映画「ねことじいちゃん」の流れで「岩合光昭の世界ネコ歩き スペシャル」のブルーレイを購入。


岩合光昭の世界ネコ歩き スペシャル 京都の四季
岩合光昭の世界ネコ歩き スペシャル 津軽の四季

「京都の四季」の本編はBSで放送されていたものを観たことがありますが、あえて購入した理由は「メイキング映像」です。これを観ると「岩合光昭の世界ネコ歩き」の延長にあるのが「ねことじいちゃん」であることが分かります。

「猫島に行けば簡単に可愛く猫ちゃんを撮れる」がいかに間違っているのか、それを思い知らされる内容です。

一見さんには無理。

巨匠が最初にすることは猫ちゃんと友達になること。それまでは撮らない。

そのようなスタンスだからこそ、あの映像が撮れるのです。


「岩合光昭の世界ネコ歩き スペシャル」の本編は時間がゆっくり流れるので、ついつい寝落ちしてしまいますが、なんとなく落ち着きたい気分の時に観ると良いです。



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