デザイナーズ ブログブック

会社関係のサイトのデザインについては毎度の如く悩みます。

オフィシャルサイトのトップページやオフィシャルサイトの全体的なイメージに関わるデザインに関しては、当然の如く「プロ」に頼みますが、それ以外(オフィシャルサイトの中でもメインのデザイン以外、他の二つのサイト、イントラ)については私がやっています。(会社が貧乏なんで)

私がやっているといっても、デザインのセンスを持ち合わせているわけでもなく、デザインの勉強もしたことがないズブの素人が考えるデザインですので、最低限“とりあえずそれっぽいモノ”みたいな雰囲気のデザインしかできません。

といっても“ゼロベース”で考えるわけではなく、いろんなサイトを巡回して、気になったものをひたすらプリントアウト、そしてそれらを並べて頭の中でイメージング。

つまりは、いろんなサイトから“とりあえず今風”なものになるように切ったり張ったりしたパクリデザインであるわけです。ただ、いろいろと混ぜ合わせてしまうことで「○○のパクリ」とは言えない状態にはあるわけですが…。

そんな人の苦労も知らずに、E部門が「そろそろ、○○サイトのデザインを変えよう」なんて気軽に言ってくれる。「ほんじゃ今回はこうしようか」と某社のサイトのデザインをベースに作ってみたが、なんとページ制作までしたのに「お蔵入り」になってしまった。

苦労するのもアホらしくなってきたので、次回からは「デザイン本」からネタを貰うことにした。

デザイナーズ ブログブック
そこで今回購入した本は「デザイナーズ ブログブック」である。流行のデザインなんていうものは1年くらいで変ってしまうので、とにかくデザインの最新刊が欲しくてちょうど見つかったのがこの本である。(もちろん今回も自腹である)

デザインというものは、ほんのちょっとしたことで随分とイメージが変わるものだが、この本は「ほんのちょっとしたこと」をアイデア帳みたいな雰囲気でたくさん書かれていて重宝しそうです。



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