2008冬ドラマが面白い「斉藤さん 第一話」

あらすじ
東京郊外の住宅地に引っ越してきたばかりの真野若葉は、購入した一戸建ての家で、夫の透と、息子の尊と共に、新たな暮らしを始めようとしていた。若葉は、荷解きをそっちのけで、近所の挨拶周りのためのクッキー作りに夢中・・・、前の幼稚園で仲間外れにされた経験から、相手の顔色ばかり伺うようになっていた。しかし、衝撃的な出会いが、若葉に強い影響を与えることになる。それは、ゴミ収集所で規則を守らない年配主婦に物申す、勇敢な女性の姿・・・そう、この人こそ、相手が誰でも「ダメなものはダメ!」と、ハッキリ物申す、『斉藤さん』こと、斉藤全子。面倒な事に巻き込まれたくないと去る若葉だったが、尊が入園する、こばと幼稚園で、息子・潤一を連れた斉藤さんと再会することになる。

キャスト
斉藤全子 : 観月ありさ
真野若葉 : ミムラ
真野透 : 佐々木蔵之介
三上りつ子 : 高島礼子
望月正行 : 古田新太

「悪いことは悪いと言う」正義感溢れ物事をまっすぐ見る斉藤さん、「正しいことがいつも正しいとは限らない」荒波を立たせず今の世の中を平穏無事にすごす三上さん、事なかれ主義で自己主張せず周りに流される真野さん、あなたはどのタイプ?

なるべく他人と関わりたくない、面倒なことに巻き込まれたくない、それは自分とは関係ない、etc。他人の揉め事に巻き込まれて命を落とすことさえある変な世の中では、斉藤さんタイプはやっていけるのでしょうか。「今の世の中、何か間違っている」が伝わってくるドラマです。主人公は斉藤さんですが、真野さんがどのように変わっていくのかがこのドラマのポイントでしょうか。



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