2008冬ドラマが面白い「エジソンの母 第八話」

“なわとび”のエピソードで賢人(清水優哉)の特異性をさりげなく表していて、賢人は“感覚”ではなく全てにおいて“理論”で行動しているようだ。どうすれば“なわとび”ができるようになるのかを理解すればすんなり飛べるようになるが、いくら簡単なことでも“なんとなく”ではできないというのは先行き苦労しそう。

もうひとつのエピソード“静電気”は“でんじろう先生”の分野ですね。実際の授業でやってみれば子供たちも少しは理科に興味を持つようになるかも。

天才数学者・加賀見博(大杉漣)が賢人に語ったセリフ
「なんでもないと思えることを考えることはいいことだ」
「今あることを当たり前として受け止めるのではなく、なぜだろうと考えることが重要」
「義務教育には問の答えがあるけど、現実にはそんな単純なものではない」
「答えのない問ばかりだ」
そうですね。答えを求めて考えることが大切だと思います。

今話では天才数学者・加賀見博(大杉漣)の出番が多いけど、賢人も“天才”として育てた場合は加賀見博のようになるということを暗示しているのでしょうか。

美月(杉田かおる)らから相談を受けた教育委員会の織田(森口瑤子)は、日頃から義務教育制度のあり方に疑問を感じていたこともあってか、賢人に非常に興味を持つようになり、賢人の母に「ギフテッド教育」という制度を紹介する。

日本の教育制度では天才を育てるのが難しいので「ギフテッド教育」が必要かもしれませんね。



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