いきなり無線LANの親機が壊れた

PCのパーツの選択肢が少なかった時代からの付き合いですから、30年近く「BUFFALO(メルコ)」の製品をあれこれ使ってきました。「PC-98 + MS-DOS」の時代のメモリメーカーのメジャーどころといえば「メルコ」と「I-O DATA」でしょうか。前者は“一般向け”、後者は“マニア向け”というイメージを私は持っていました。

時は流れ、組み立てPCにも興味を持たなくなり、「PCなんか動けばいい」という域に達すると、パーツ選びに悩みたくありません。「ポン付けで完了」であるべきです。ということで、無線LAN関連も「BUFFALO」の製品を使ってきました。

一般家庭用の無線LANの親機の出始めのころに購入した製品「WLA-L11」は、年数の経過とともに動作が不安定になり、頻繁に電源を入れ直す必要が出てきました。いっしょに使っていたHUBが壊れたタイミングで、無線LANの親機も買い換えました。


2台めの無線LANの親機「WZR2-G300N」は「“AOSS”のボタンを押すだけでOK」という超簡単仕様でした。それから数年後、タブレットを接続しようとしてギブアップしました。超簡単仕様ゆえに接続できない場合の対処方法がさっぱり分かりません。


そこで、2台めの親機は二階のPC専用にして、一階には新たに「WLAE-AG300N」を設置して、タブレットもスマホも苦労なく接続できました。「WLAE-AG300N」の商品コンセプトは「出張先のホテルのLANに接続させて使う」らしいので、設定が簡単なのは当然なのかもしれません。

ところが、もともと長時間使うことが想定されていないのか、2年程前から3日に1回程度は電源を入れ直す必要が出てきて、最期は突然やってきました。夜までなんとか使えていた「WLAE-AG300N」は朝を迎えることなく完全に壊れました。電源が落ちたままなんともなりません。

最近はPCを使う頻度が激減して、日常的にタブレットを使っているため、無線LANの親機が壊れてしまっては困ります。

そこで、朝早くからAmazonで手ごろな製品を探して「当日お急ぎ便」でポチッしました。これで帰宅までに届くハズでしたが、たまたま家族が留守をしている間に配達があったらしく、再配達の連絡。

午後7時30分に到着。今回は「I-O DATA」の製品にしてみました。


I-O DATA 11n/b/g対応 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) 300Mbps WN-G300R3

無線LANの親機が激安の2752円なり。ほんと安くなったものです。


「超簡単設定機能」は要りません。パスワードを自分で入力すればいいし、接続後にWAN側の設定をすればいいのです。

ということで、まずはスマホでパスワードを入力して接続完了。そしては、ルーターモードからのブリッジモード(アクセスポイントモード)に切り替えます。

φ(..)メモメモ
ルーターモード時(出荷時設定) http://192.168.0.1/
アクセスポイントモード時 http://192.168.0.201/


スマホ、タブレット、1階のPC、2階のPC、全てがあっさりと繋がりました。

1階に設置した「WN-G300R3」に2階のPCから接続できるため、無線LAN親機を2台体制にする必要はないようです。



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