3TBで277時間も録画できる

「BD-RE XL」を使った一時退避の件をCATVのボックスの説明書で調べていた時、たまたま目に入ってきたページがこれです。


「市販のUSBハードディスクについて」

USB-HDDを接続することで、内蔵HDDの空容量を気にすることなく、大量に予約録画が可能になるようです。さらに、USB3.0対応のUSB-HDDなら複数番組の同時録画が可能。※もともと内蔵HDDは同時録画が可能です

さっそく動作確認済みUSB-HDDがどれなのか、記載されているURLのページをチェック。ありがちな「これしかダメ」というわけではなく、選択肢は結構多いようで、型番からメーカーの商品ページを見ると「TV対応」と書かれています。ちなみにシャープのTVを購入した時に外付けHDDも購入して付けたため、TV側でも録画が可能な状態にありますが、その中で完結しているため、別媒体に保存ができません。

対応製品のラインナップを見ると「大容量で格安」が含まれていません。詳細は分かりませんがTV対応品とは何かが違うのかもしれません。

「BD-RE XL に一時退避させれば良い」と決めたばかりですのでどうしようかなと少しばかり迷いましたが、ポチッしました。一時退避させることで内蔵HDDの空きを確保できるのですが、結局のところその作業しなければならないことには違いはありません。「まだ大丈夫」と放置している間に内蔵HDDの空きがなくなる可能性は非常に大きい。※忘れっぽいので

今回もヨドバシに注文して、激早で届きました。


HDCL-UTE3K [WD製ドライブ搭載 USB 3.0/2.0対応 外付ハードディスク 3TB ブラック]

3TBという大容量にも関わらず11990円なり。さらにポイントも1199付きます。

テレビとつないで録画できる!
■テレビやレコーダーなど、様々なAV機器に対応
テレビやレコーダーなどにUSBケーブルを1本つないで、本商品に手軽にハイビジョン番組を録画できます。
録画・再生の操作もテレビやレコーダーなどに付属のリモコン1つで行うことができます。
また、接続したテレビの電源ON/OFFに合わせて、ハードディスクも自動でスタンバイになる「電源連動機能」を搭載!消費電力を節約できる、環境にやさしい機能です。

ちょっと前では考えられなかったことが今では普通にできるようです。自転車遊びで忙しかったため、いろいろと浦島太郎状態にあります。


さっそく繋いでみました。


CATVのボックス(TZ-BDT920PW)の電源を入れると、すぐにこのような設定画面が現れました。すんなり認識されたようです。「登録」を選んでしばらく待ちます。


試しに予約録画してみますが、「詳細設定」で「録画先」を「USB-HDD」にする必要があります。

3TBあればどのくらい録画できるのか気になります。


録画一覧のページで残量を見ると…

なんと277時間32分になっています。これだけあれば半年くらい放置してもパンクすることは無さそうです。

使い分けとしては、すぐに観るかもしれないものを内蔵HDD、観るか観ないか分からないけど念のためというものを外付けHDDへ録画。「すぐ観るかもしれない」ものでシリーズものは完結するまでの繋ぎで「BD-RE XL」へ退避。

とりあえずの作業としては、内蔵HDDから外付けHDDへ移動させることはできなかったため、貯めこんだものを「BD-RE XL」へ一時退避させる必要はあります。

追記.

同僚から「詳細ダビングならUSB-HDDに移動できるはず」とコメントをいただきました。さっそく「TZ-BDT920PW」のマニュアルをチェック。


HDD→BD-RE
HDD→USB-HDD
BD-RE→HDD
USB-HDD→HDD
USB-HDD→BD-RE
は可能で、「BD-RE→USB-HDD」だけができないようです。


ただし、USB-HDDにダビングできるものは「HD」マークがあるものという制限があります。

それでは「HDD→USB-HDD」をやってみます。


弱虫ペダル全話をダビングしますが、実際はダビング元から削除されてしまうためムーブになります。


さすがに「HDD」から「USB-HDD」への移動は速く、あっという間に完了。もちろん正常に再生することができました。



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