32インチの液晶テレビを壊した

部屋の模様替えがまだ終わりません。今週も土曜日の午後から始めて、日曜日の夕方になって、いよいよ最終段階。最後の作業は32インチの液晶テレビの位置を少し下げたかったため、テレビ台にしているメタルラックの棚の位置を下げます。

液晶テレビとデッキ3台をメタルラックから全て取り出すのが少し手間です。ケーブルを接続したまま、液晶テレビを天井側に向けて横にして、棚をガンガン叩いて外して、少し下げて再びガンガン叩いて嵌めて「これで完了」と油断した時に…

なんと液晶テレビがくるっと反対側へ180度回転しながら落下。見事に液晶面が下になって落ちています。床に何もなければ何事もなかった可能性もありましたが、残念ながらワンダーコアスマートにぶち当たり…


僅か60cmほどの高さからくるっと回っただけですので、強い衝撃だったとは思えませんが、液晶が割れました。この状態でも何か映るかと思ったのですが、残念ながら何も映りません。

プロジェクターを導入したことで液晶テレビの出番が激減していて、たまに地上波放送を観る時だけ電源を入れていました。「ちょっと邪魔だな」と思い始めた矢先の悲劇。この部屋から撤去される運命にあったと思えば良いと無理やり納得させて…

年明けの超断捨離で処分しようか迷って残しておいた20インチのアナログ液晶テレビがあります。残した理由は、固定ローラーをやる場所によっては再び活用できる可能性があるためです。もちろん地デジ対応ではないため地上波放送は映りませんが、DVDプレイヤーを接続させればモニター代わりにはなります。※16インチと14インチの液晶モニターは捨てました

さて、自室で地上波放送を観るためにはどうすれば良いのでしょう。

2011年の地デジの移行時期は自転車遊びに忙しくて、テレビ関連に時間も金も費やす余裕はありませんでした。「とりあえず、使うかもしれない」と2011年6月になんとなく買っておいて、そのまま放置した「BUFFALO 地デジチューナー内蔵 DTV-H500R」の出番がついにやってきたということでしょうか。500GBのハードディスクを本体に内蔵しているため、最大約81時間分の地デジ放送の録画が可能というやつです。

ちゃちゃと接続して設定してみるとあっさりと地デジ放送が映りました。ただ、冷静になってみると、3台買った「DVD+HDレコーダー」のうちの3台めは地デジ対応だったので、地デジチューナーの必要性は無かったのかもしれません。とりあえず過去の遺産のために「βのデッキ」「VHSのデッキ」「DVD+HDレコーダー」をテレビに接続していますが、年明けから1度も使っていません。


念のため「DVD+HDレコーダー」に録画されている番組を再生してみましたが、とりあえず壊れていないようです。「ブルーレイ + プロジェクター + 80インチスクリーン」に慣れてしまうと、いかにも過去の遺物という感じがして「とりあえず映る」ことを確認しただけで出番がなくなりそうです。テレビが小さくなったこともあり、メタルラックも90cm幅から60幅に組み直しました。

「やっぱり地デジチューナーは要らないか」と思うところですが、「DTV-H500R」にはHDMIポートが搭載されているため、プロジェクターに接続することができます。つまり、地デジ放送をフルハイビジョンで80インチスクリーンに投影できるということです。

いろいろ買っておけば役に立つこともあるという事例でした。



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