過去の遺産のためにAVセレクターを購入

年明けに敢行した20年ぶりの超断捨離で過去の遺産を大量に処分しましたが、正直言って捨てすぎたかもしれません。「長年使わなかったからこの機会に捨ててしまおう」となったわけですが、捨ててしまってから必要になることもあり、だからといって「要るかもしれない」で残し続けるとゴミ屋敷になってしまいます。

長年使わなかったものを「捨てる」「捨てない」の判断基準は「買い直すことができるのか」かもしれません。「思い出の品」に関してはそれは当てはまりませんが、いつかは捨てる必要はあるので、「大量に処分する」機会があった時についでに捨てると良いかもしれません。

超断捨離で捨ててしまった物の中には「AVセレクター」があります。昔はソニーの大型テレビに数多くのAV機器を接続していたため、必須なアイテムだったのです。今どきのテレビは入力端子が数個あるため、AVセレクターの必要性は皆無かもしれませんね。

32インチの液晶テレビにも6系統の入力端子があったため重宝していたのですが、残念ながら壊してしまい、古いアナログ液晶テレビを再利用することにしたのですが、入力端子が2系統しかありません。

ということで、AVセレクターを買い直しました。20数年前に購入したAVセレクターはデッキの幅に合わせるためか40~45cmほどありましたが、現在売っているものはとても小さいものしかありません。価格も昔は1万円以上していましたが、現在は2000円以下で購入可能です


JVCケンウッド AV&ゲームセレクター JX-61B ※1740円


さっそく、DVD+HDレコーダー、VHSのデッキ、βのデッキを繋ぎました。とりあえず動作確認をしておきます。こういう機会が無ければ再生することが殆どないため、正常に動くのか少しばかり不安でもあります。


まずはVHSのデッキから。ソフトは押井監督作品「うる星やつら オンリー・ユー」です。


次にDVD+HDレコーダーを確認。ソフトは押井監督作品「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」です。この作品からエンターテイメント性を捨てて作家性が高い作品作りに移行しています。うる星やつらシリーズの中で「ビューティフル・ドリーマー」が最高傑作だと個人的には思っています。1回観ただけでは殆ど理解できないはずで、2回目でようやくぼんやりと見えてきて、3回目で納得できて、4回目から細かい演出を楽しめます。レンタルビデオをすぐに借り、ダビングして短期間の間に7回観た記憶があります。DVDを買ってからも数回観ているため、今までで一番数多く観た作品かもしれません。


最後にβのデッキです。「SONY Betamax PRO SL-HF900」よりも、さらにでかくて重い「SONY Betamax PRO SL-HF3000」です。「SL-HF900」は超断捨離で捨てましたが、オーバーホールした「SL-HF3000」は残してあります。この製品を作っていた時代のソニーは大好きでしたが、今のソニーにはその面影がありませんね。ソフトは「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」です。劇場公開と同時にビデオ(VHS、β)を発売したという珍しい取り組みでした。映画の試写会に行ったため、ビデオを予約購入しました。価格は定価販売で14800円もしましたが、当時はそういうものでした。

ブルーレイ全盛の現代と比べると、過去の遺産の画質には歴史みたいなものすら感じますが、30年前のビデオテープを再生できることそのものが素晴らしいことかもしれません。この後のLDの時代にいくつかソフトを買いましたが、LDプレイヤーは2台とも壊れて、ソフトは完全に過去の遺物になってしまっています。LDプレイヤーは修理せずに捨てました。

観ることができなくなったLDをどうしたらいいのか、それが現在の悩みです。LPレコードについてはレコードプレイヤーを買い直せばいいのでまだ救われますが、LDプレイヤーを作るメーカーが現れることは100%ありませんね。パイオニアが年間1000台限定で生産(&直販)してくれたらいいのにと思います。※できれば5万円くらいで



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