ブックオフを利用する場合は漫画喫茶と比較

書籍やDVDなどをブックオフで買い取ってもらうと、その提示された買い取り価格に驚きます。これは実際に買い取ってもらったことがある人なら間違いなく、唖然、茫然、しばし沈黙となるはずです。

本人からすれば「それなりに価値があるだろう」と思い込んで、わざわざ店舗に持参するわけですから、その労力も考慮すると「なんじゃこりゃ」となるのは当然です。

ネットオークションに慣れている人なら、多少なりとも価値があるものを適正価格で処分できるのでしようが、その手間暇掛けてやるのは面倒ですし、後腐れが無い方法で手っ取り早く処分したいならばブックオフに持ち込むのが簡単です。「要らないものを引き取ってもらう」でなければブックオフに持ち込んではダメです。さらに「わざわざ店舗に持参する」と思ってしまうと「割が合わない」となるため、「何かのついでにブックオフに立ち寄る」が良いかと。

古いDVDなどは20円とか50円で買い取って500円で販売するわけですから「ぼろ儲け」だと思えてきますが、商売で考えると1品の粗利が450円程度では儲けはそれほど無いような。ブックオフに持ち込んだ側からすれば2000円程度で買ったものが20円で買い取られ、1980円のマイナスとなりますが、10000円のものが2000円で買い取られると8000円のマイナスとなり、それを4000円とか5000円で店頭販売されるのを見てこそ「ぼろ儲け」と言ってほしいものです。

ということで、ブックオフを利用するのならばタダ同然で買い取られ、超格安で販売されるものを狙うのがお得だと思えるようになってきました。ブックオフオンラインのマイブックオフには便利な機能があるので、ターゲットを見つけてもすぐにポチッせずに「中古価格がいくらになったら」をやっておくと良いです。それと「少し古い雑誌だから新品を買うほどでもないな。でもAmazonマーケットプレイスだと送料を取られるので嫌だ」という場合は「中古を仕入れたら」が役に立ちます。

ということで、ちょっと見てみたいという雑誌の中古が入荷されたのでポチッしました。ちなみに新品で買うと3冊で2840円になります。


SWITCH Vol.33 No.7 細田守 冒険するアニメーション ※108円

「バケモノの子」の公開に合わせて細田守監督の大特集です。過去の作品も全て掲載されていますが、細田守監督のことを知りたい人向けの内容です。

SWITCH Vol.30 No.8 細田守『おおかみこどもの雨と雪』はこの世界を祝福する ※198円

こちらは「おおかみこどもの雨と雪」の大特集です。今読んでも「今さら感」というものが無いので、「おおかみこどもの雨と雪」という作品は名作なんだと思います。


SWITCH Vol.31 No.12 スタジオジブリという物語 ※198円

「スタジオジブリ」というステージで活躍している人たちのドキュメンタリーです。

※具体的なレビューについては割愛します

上記の3冊で504円ですので、1時間あたり300円程度する漫画喫茶で読むよりはお得だと思います。

まとめるとブックオフを利用する場合は、売るなら「捨てるつもりで」、買うのなら「漫画喫茶より安いか」で判断となりますが、ブックオフオンラインという便利なものがあるので、出かける手間も考慮すると“格安”でなくてもお得かもしれません。



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