WiFi機能を持っているブルーレイプレイヤー

CATVのセットボックス「TZ-BDT920PW」を家庭内の無線LANの親機に接続すれば、デジタルメディアサーバーになり、録画した番組をタブレットやスマホで観ることができます。1階の居間に設置してあるため、二階の自室で視聴する場合はとても便利で、うちの娘も寝る前に布団の中から視聴しているようです。

3TBの外付けHDDに溜めこんでいるとはいえ、毎日大量に録画していてはすぐにいっぱいになってしまうため、BD-Rに退避していますが、自室のブルーレイのプレイヤーはプロジェクターに接続しているため、ちょっと観たいという場合はスクリーンを使うことになります。よって、“ながら視聴”というわけにはいきません。

自室をホームシアターにするために、ロード3台、ブロンプトン2台を廊下に追いやりましたが、そのことで「映画を観ながら固定ローラー」ができなくなりました。何も無しで黙々とローラーを回すという気分にはなれないため、ローラーもサボっています。

もしかしたらWiFi機能を持っているブルーレイプレイヤーを買えば解決するのでは?

という思いつきでSONYの「BDP-S6700B」をポチッ!


ヨドバシカメラの通販は激早で荷物が届きます。


さっそく開封してみると、想像以上に小さくて驚きます。


「パイオニア BDP-3130-K」と比べてみると大きさがよく分かりますが、存在感がない佇まいです。


さっそくWiFiの設定をしてみますが、無線LANの親機とは接続できているようですが、インターネット側に出ることができません。「BDP-S6700B」はケーブルモデムとの相性が悪いのでしょうか。「TZ-BDT920PW」は何も問題なくすんなり繋がりましたが…

外に出ることができずに困ることはファームウェアのバージョンアップでしょうか。

今回は「BDP-S6700B」をデジタルメディアサーバーにすることが目的ですから家庭内LANに接続できていれば、とりあえずOK

ですが、あれこれやってもスマホを「BDP-S6700B」に接続できません。「TZ-BDT920PW」と同じことをしたいだけなのになぜでしょう。説明書を読むと、どこにも「BDP-S6700B」をDLNAサーバにする方法が書かれていません。

「DLNAサーバに保存されている映像をBDP-S6700Bを経由させてテレビに映す」「スマホの中にある写真や映像をBDP-S6700Bを経由させてテレビに映す」ためのWiFi機能のようで、「BDP-S6700B」をデジタルメディアサーバーにすることはできないようです。

「要らないものを買ってしまった」というオチでしょうか。廊下に小型テレビを置けば「BDP-S6700B」の使い道ができますが、HDMI出力しかないため、古いテレビを使いまわすということもできません。アップコンバート機能搭載の「BDP-S6700B」なのにダウンコンバートさせる必要があるとは、はてさてどうしたものでしょうか。

追記. (12月9日)


オリジンIVを観ていたら、インターネット側に繋がらないはずなのに、なぜかファームウェアのアップデートの案内が表示されました。


アップデートを実行してみるとすんなりと進みます。先日はケーブルテレビ側に問題があったのでしょうか。仕様では8台まで同時接続可能ににっているため、台数制限にひっかかったとは思えないのですが。


とりあえずユーチューブを適当に視聴してみました。


こちらも何故かCATVのセットボックス「TZ-BDT920PW」にすんなりと接続でき、録画しておいた番組を観ることができます。

「BDP-S6700B」が「TZ-BDT920PW」をメディアサーバーとして認識しているため、タブレットを経由させる必要がなくなり、ひとつ手間が減ったということになります。



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