18年間の写真データのバックアップ

1998年12月に購入した「C-1400XL」がデジカメ初号機で今年購入した「G9X」まで数えて32台もあれこれと購入してきました。デジカメ初期はメモリカードが高額だったこともあって、大量に撮影することもなく、フィルム感覚で1枚1枚丁寧に撮っていたと思います。その後の機材の進化やメモリカードの低価格化などで、大量に撮るようになり、さらにRAWモードを使うようになると、画像データのバックアップ作業が非常に手間になったものです。

データの保管のためのメディアも時代が変われば過去の遺産になることは必然で、PC遊びの時代のFDを数百枚、MOを二百枚ほど数年前に捨てました。PDは十枚程度でしたが、当然ながら捨て、いよいよDVD-RAMを捨てる時期が来ました。画像データをDVD-RAMとDVD-Rにバックアップしていたため、DVD-RAMの代わりになるものが必要になります。そこで考えたのがSDカードでしたが、どうやらSDカードは寿命が短いらしいので、予定を変更して3TBのHDを用意。

DVD-RAMからHDにコピーする必要はなく、DVD-Rを使いますが、DVD-RAMに比べてDVD-Rは速いとはいえ、4GBで10分以上要します。ちまちまとコピーをしていき、ようやく完了。

1998年
~2001年
0.8
2002年 5.0
2003年 55.4
2004年 67.8
2005年 100.0
2006年 59.9
2007年 97.2
2008年 175.0
2009年 76.9
2010年 36.7
2011年 34.6
2012年 41.3
2013年 38.5
2014年 31.4
2015年 16.1
2016年 7.1

もっとあるかなと思っていましたが合計で843GBでした。

2008年末に自転車遊びを始めて、2009年の夏頃までは自転車遊びと並行していますが、それ以降はデジカメは単なる機材となり、撮影枚数が激減していることを数値が示しています。

デジカメ遊びのピークになった2008年は175GBもあり、バックアップ作業そのものをギブアップして2台のHDに保管していましたが、それ以降もバックアップ作業をサボっていました。自転車遊びが忙しくなるにつれ、PCの電源すら入れなくなったことが最大の要因かもしれませんが…

自転車遊びが忙しくて放置していたものは、PC関連だけではありません。

続く



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