登山(猿投山)&温泉&ちゃんこ鍋

屋久島の縄文杉トレッキングに備えて半年間もウォーキングに時間を費やしたことで、特に疲労困憊になることなく縄文杉トレッキングを楽しく終えることができました。そして次なるターゲットは既に決めてありますが、年齢的に身体作りをしてからのチャレンジとなります。

ウォーキングの次に来るのは登山が定番のようで私もその流れで登山を始めますが、本格的な登山をする予定はありません。縄文杉トレッキングのように、そこそこの体力があればクリアできる山がターゲットです。

「まずは近場から」ということで、書籍「愛知県の山」を購入しました。


分県登山ガイド 22 愛知県の山

パラパラと眺めてみると意外にも近場で登山気分を楽しめる山がいくつもあるようです。「駐車場からちょっと歩けば山頂」では意味がないため、少なくとも3~4時間程度は歩くコースが最初から必要です。しかし、いきなり遠出する気合はありません。

まずは第一弾として地元の「猿投山」を登ってみることにしました。高校生の時にわざわざランドナーを担いで山頂まで登った懐かしの山です。

4時間コースとはいえ初心者向きにコースですので、「いかにも登山」という服装ではなく、汗対策に有利な自転車用の服装です(レイパンではありません)。


猿投神社の少し奥に登山客用の駐車場があるため、そこに向かうと道中で「いかにも登山」という服装のシニアさんたちの集団を見かけました。総勢20名くらいでしょうか。その駐車場の少し奥から登山道が始まりますが、なんだか場違いな服装の私たちは遠慮して自転車で上る時のコースを歩きます。※今日は若い同僚が一緒です


猿投山ヒルクライムのゴールの「東の宮の鳥居」です。ここから山頂に向かいますが、いきなり急な階段がひたすら続き、いっきに心拍数が高まります。ここをランドナーを担いで登ったのですから我ながら「若かったなぁ」と呆れます。


ところどころ写真を撮りながらのんびりと山頂を目指します。※撮影機材は「G9X」です


汗だくになりながら「東の宮」に到着。ここに来る人の服装は「いかにも登山」ばかりですね。はたから私たちを見れば「山を甘く見ているのか!」でしょうか。


駐車場から1時間40分ほどで猿投山の山頂に到着。ちょうど「いかにも登山」の人たちの昼食タイムで、いろんな匂いが漂ってきます。


早々と撤収して復路は自然歩道を突き進みますが、まさに「道なき道を突き進む」状態です。


ところどころ“秘境”ぽい雰囲気も楽しめるため、地元のプチ登山ならお金も掛からない健康的な趣味かもしれません。


立ち寄る人が非常に少ない「西の宮」。


急過ぎる石の階段を下ると「西の宮の鳥居」が山頂コースのゴールです。「いかにも登山」ならここからトレッキングコースで駐車場へ戻るのですが、私たちは瀧巡りコースで下ります。


豊田市内でこのような場所があるとは、いったい何人の豊田市民が知っているのでしょうか。


ぐるっと一周して猿投神社に戻り、本日のプチ登山は終了です。


本日の第二部「温泉」は猿投温泉です。


運が良いことに26日は語呂合わせで「風呂の日」だそうで入泉料が1080円になっています。プチ登山とはいえ、それなりに疲れているのか、20分ほどでのぼせてしまい“のんびり温泉”という雰囲気ではありませんでした。

十数年前に見に行ったことがある場所を思い出して、少し立ち寄ってみます。


湖じゃなく池だろという規模の「鈴ヶ滝湖」ですが、紅葉の季節なら水面の反射が綺麗そうです。


本日の第三部「グルメ」は同僚が事前にリサーチしておいた「ちゃんこ」です。

テンションマックスだったからか、「ちゃんこ鍋のボリュームが分からない」という基本的なことを注意せずに注文した結果…


基本セットがドン! この基本セットだけで腹がいっぱいになるはずですが。


豆腐サラダがドン! 焼酎飲みながら食べますが半分以上残ります。


追加の野菜がドッドン!! まさに「なんじゃこりゃ!!」です。

という感じで「目がテン」になる量に圧倒されました。

実は基本セットには締めで麺が出てきますが、全く余裕がないため辞退しました。

今回で「ちゃんこ鍋のボリューム」を学習したので次回は「もう限界」ということは防げそうです。

登山、温泉、ちゃんこ鍋という充実すぎた一日でした。



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