残された宿題のために沖縄へ

毎年恒例になりつつある2月の沖縄家族旅行から帰宅してすぐに4月のフライトの予約を入れました。

家族が中日ドラゴンズのキャンプを観ている合間に、沖縄本島の北部をブロンプトンで走る予定でしたが、あいにくの天候不順で那覇市内の桜巡りに急きょ切り替えました。沖縄本島での残された宿題をいつクリアさせるのか。

沖縄本島北部なら名護市を起点にすると都合が良いわけですが、北部周辺の離島にも行きやすいようです。近いところでは「伊江島」があり、ちょうど4月下旬に「ユリ祭り」が開催されます。しかし、せっかく沖縄に行くのに沖縄本島北部と伊江島だけでは「残された宿題をクリアする」の範疇に留まってしまいます。オプションをどうするのか…

愛知から沖縄の名護市まで移動となると時間が非常に掛かります。通常の朝の便で行って、夕方の便で戻るでは、初日と最終日に使える時間が中途半端になります。そこで、那覇市内に前泊と後泊することで、まるまる4日間使えるように日程を組みます。火曜日の夜の便で沖縄へ行き、日曜日の午前の便で帰ってくるのです。今までは初日と最終日も走ることが多かったため、飛行機で移動するときもそれなりに運動の服装は必要でしたが、完全移動日にすることで服装も普通のものになります。

まるまる4日間使えるのなら、スケジュールの選択肢は非常に多くなります。沖縄本島北部と伊江島で2日使えば残り2日。那覇に近い島巡りを楽しむのが手っ取り早いかもしれませんが、フェリーの代金を考えると急いで周るには割高。どうせなら各島々で宿泊したい。沖縄本島北部と伊江島のどちらかを諦めたら那覇市内のホテルに荷物を預けて身軽に島めぐりができる。しかし、当初の目的から外れてしまう。

「ブロンプトンで日本一周」を達成した後は離島巡りがメインの遠征ネタになっています。ならば沖縄本島北部に行ったついでにその辺りの離島に行きますか。しかし「離島に行く」ことだけを目的にはしたくありません。何かしらのネタが必要です。

伊江島行きのフェリーがある本部港から「与論島」にも行くことができるようです。何か切っ掛けがなければ一生行くことがないかもしれない「与論島」ですが、妙に気になります。

★4月25日


夜の便で沖縄へ移動するため、時間ぎりぎりまで仕事をして、空港バスで中部国際空港へ。


ホテル到着が午後10時を過ぎるため早めの夕食タイムとしました。何にしようか迷いましたが海鮮系は沖縄で堪能できるため「若鯱家のカレーうどん」にしました。


さすがに夜の便で沖縄に行く人は非常に少なく搭乗率は40%以下です。那覇空港に着いてから気が付きましたが、この乗客の半数以上が「沖縄に帰る人」でした。


那覇空港は自転車の扱いに慣れているのか、預けた自転車を受け取る場所が用意されていて係員も慣れたものです。


鉄道がない沖縄ですが、那覇市内にはモノレールがあります。バスより使い勝手が良いのか午後10時近くになってもモノレールの乗車率が非常に高く、降車駅からホテルまで重い荷物を抱えて歩いたことも考慮すると、空港からホテルまで自走すべきだったかもしれません。

翌日は午前7時前に名護市行きのバスに乗るためバス停の場所を下見して、さらに時刻表も改めてチェックして沖縄遠征初日は終わりです。「バス停に一番近いホテルを選んだ」ため、降車駅から結構な距離を歩くことになったのです。

まだ始まりませんが続く。



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