自転車で痩せたのは事実だけど痩せるとは限らないとも言える

体重が多ければ消費カロリーが多いため、正確な計算はできませんが、83kgから65kgまで減っていく過程において、ざっくりで「平均すれば20km走行で500kcal消費」とします。(この消費量には基礎代謝分を含めません)

私の2009年度の走行距離は約5400kmでしたので…

5400km/20km*500kcal/7200kcal=18.75

計算上では18.75kgの体重減になりますが、現実としては「計算通りには減らない」となる可能性は高いかもしれません。

走りに行けば“無補給”ということはないため、ある程度は余分に摂取する必要があります。そして、そこまで走るということは、日常の食事量も増えるハズです。

今年の振り返りで「今年はたくさん走ったのに予定よりも体重が減らなかった」と思う人がいるかもしれません。私も、それが普通かもしれないと最近思うようになりました。

でも私は「18kg」の体重減を達成しています。既に日記に書いていますので、ここには「なぜなのか」は書きません。

「自転車で痩せるよ」は事実ですが、それができる人とできない人に分かれるのは当然で、「できない人」に「痩せるよ」と勧めて、本人はそれなりに頑張ったつもりでも結果的にそれほど痩せなければ、「限られた金と時間を費やしたのに…嘘付き!」と恨まれかねません。社内には「自転車やればいいのに」と思える人が大勢いますが、もしその人達が自転車を始めて本当に痩せるのなら、既に自分から始めているハズです(自転車に限らず)。よって、他人から勧められても上手くいかない可能性が高い人たちに「自転車で痩せるよ」というのはやめることにします。

何事も「できる人」というのは他人からあれこれ言われなくても、自分から行動するタイプだから、ヒントさえ与えればそれで良いんじゃないのかな。



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