「激疲れ=ダメージ」かもしれない

BMIが29から26になるのに要した期間は約3ヶ月でした。この期間は“LSD走行”すら知らなかったため、自転車であちこち出かけていたら面白いように体重がどんどん減っていたという幸せな時期です。

「自転車ダイエット」というものを意識した次の段階は、特に決めたわけではないのですが、半日であれ一日掛りであれ「走行距離80km前後」のペースでやっていました。だいたいそのくらいなら連投も可能ですし、翌日にも疲れが残るわけでもありませんでした。当日と翌日はいつもより多めの食事量になりますが、その後も食事量をムリに減らさなくても次の週末までには体重が減っていました。難しく考えなくてもLSD走行を意識して走りさえすれば、“適当”にやっていても体重は面白いように落ちていった時期の体重の推移がグラフAです。


グラフA

ちょっとばかし無茶をやっても問題はなく、夏の連休期間中の成果がその後にすぐに現れています。BMIが26から24になるのに要した期間は約2ヶ月半でした。

しかし、ここから先は難易度が高くなりました。9月1日以降の体重の推移がグラフBです。


グラフB

秋の5連休で4連投したのにも関わらず、その成果は体重には反映されていません。そして新しく現れた傾向があります。前日に比べて走った日の体重が減ってしまった場合、走りの終盤に必ず体力の限界が来ていて数分間程度はベンチで横になる必要があったのです。(体重測定は走った日も寝る前に測定しているため、十分に飲食した後の体重の値です)

“新しく現れた傾向”というのは、走った日に体重が減ってしまった場合は、それが必ずしも成果にはならず、逆に1週間後には増えてしまうという現象です。走った日の体重が前日よりも増えている場合は、一週間後には体重減に結びついているという傾向にあります。

このことから推測すると、体重が減ってしまうほど激疲れ状態になると、体になんらかの“ダメージ”を与えてしまったことになり、一週間掛けて回復させていく過程で体が栄養を欲するため、無意識の内に余分に食べる量が多くなってしまうのだと思います。自転車ダイエットを意識してからも、夕食の量をキッチリ管理しているわけではないため、どうしても食べる量にはバラツキがあります。管理しない理由は、単純で「自転車ダイエットのために自転車遊びをやっているわけではない」からです。あくまでも「結果的にダイエットになった」としたいわけです。「管理しない」といっても、決して暴飲暴食をするわけではありません。そして、走行中の補給には気を付けています。

BMIが24から23になるのに要した期間は約2ヶ月半で、そこから先は非常に不安定な状態にあります。ちょっとムリをすると“体力の限界”が来て体重減。一週間後にはそれまでより増えているという効率の悪さが目立ちます。今後はロングの時も“体力の限界”にならないように試行錯誤していく必要がありそうです。

追記.

2009年は思いつきで走っていましたが、2010年はもう少し計画的にいきたいものです。そして月に1日は強制的に“休養”を取ることにします。勤務先は“4週8休”になっているので、8日の休みの振り分けを考えると…

山間地ツーリング 約100km ※2回
平地ツーリング 約120km
チャリンコ倶楽部 約60km
平地ポタリング 約60km
輪行観光ポタ 約40km
トレーニング 約80km
休走日

月間の総走行距離は“560km”になります。

2009年の終盤と比較して月間の走行距離は少なくなりますが、無理して頑張っても“筋トレ”“ダイエット”ともに効率が悪くなるので、しばらくは無理しないことにします。

※自転車ダイエットに関する記事は「写楽の自転車ダイエット」をご覧ください。

追記(2010年7月22日)
「激疲れになるほど運動すると体重が増える」件の理由が分かりました。
参考:スポーツ選手の食事法|農畜産業振興機構



関連エントリー