心拍計で山間地トレーニング


私の場合、心拍計が一番役に立つトレーニングは「山間地トレーニングコース」を走ることです。計算上、激坂&急坂の上り区間を151~157、緩坂上り区間を145~151、平地区間を133~145、下り区間を115~133を目安に走れば、心肺機能強化と持久力増加を目的としたトレーニングになるハズ。


ところが、激坂&急坂の上り区間では運動レベルが“MAX”状態、緩坂上り区間でも“HI”状態で、アラームが鳴りっぱなしです。走行ペースを抑えて走っているため、セクター1の走行時間は前回よりも1分14秒も遅い26分2秒です。


運動強度に対応した心拍数をメモしてハンドルに貼り付けてありますが、心拍数が156以下になる事がないため役に立っていません。


前回よりも1分58秒も遅い49分18秒で滝脇小の激坂に到着。セクター2の区間もずっとアラームが鳴りっぱなしでした。


坂を上りきって小休憩ですが、心拍数はなんと174です。ダンシング走行中の心拍数は178になっていたので、運動強度が100%を越えています。

心拍数 = (最大心拍数 – 安静時心拍数) * 運動強度 + 安静時心拍数
最大心拍数 = 220 – 年齢
安静時心拍数 = 54 (起床時に測定)
年齢 = 45

大多数の人は、上記の計算式が当てはまるらしいのですが、私の場合はどうなんでしょう。なんだかずっと運動強度90%以上で走っている状態です。


ステージ1のゴール。前回よりも2分42秒も遅い1時間24分7秒でした。向かい風ということあって下り区間も気合を入れて回してきたため、常に心拍数は160を越えていて、平地区間の僅かな追い風区間のみ150前後。ステージ1の走行に関しては、区間の90%ほどを運動強度90%以上の負荷が掛かっていることになりました。


さて、ステージ2のスタート地点に向かって岡崎市内を移動しますが、伊賀八幡のルートを流して走っている間は、心拍数が140~150になっています。私の場合は、風の影響が殆ど無い平坦地を流して走る時が「LSD走行」になるようです。殆ど負荷を掛けていない状態ですから、走っていても「なんだかなぁ~」と物足りなく感じます。今となってはポタリングレベルで走ることがLSD走行になっちゃいますね。


ステージ2のスタート地点に到着。風が強いためタイムアタックをしても参考タイムにすらなりませんが、このコースを走った場合の心拍数を知りたいため、あえて走ってみます。


横風が強い中、めげることなく回し続け、21分25秒でゴール。この区間の心拍数は、なんと常に170をオーバーしていました。運動強度95%を越えた運動を20分以上も続けられるのでしょうか。なんか変ですよね。こんなことしていたら体を壊して倒れちゃいますよ。私の場合は、少し負荷を掛けると異様に心拍数が高くなる体質なのでしょうか。子供の頃から持久走が大の苦手にしていましたが、もしかしたら心拍数が原因だったのかもしれません。小学、中学の頃は、短距離走ならトップ争いに入るのに、走行距離が伸びるにしたがって順位が落ちていき、1km走になると最下位争いをするレベルでした。


コンビニで昼食タイム。ここから自宅まで、ずっと向かい風との闘いになりますが、「BIANCHI Via Nirone」なら今までよりプラス2km/hで走ることができます。筋力にも余裕があるのでガンガンいけるのですが、相変わらず心拍計のアラームが鳴り続けます。とにかく156以下で走るのが難しく、普通に走ると160~163になってしまいます。

本日の終盤は心拍計を見ながら156以下になるように走ってみましたが、負荷を殆ど掛けずに軽く回す程度に抑える必要がありました。少しでも負荷を掛けるとすぐに160を越えてしまうため、ゆっくり走るのが難しく感じます。

本日の走行距離は約76.5kmでした。平均心拍数は途中でストップさせてしまったため、正確には分かりませんが、たぶん158です。小休憩や信号待ちを含めての値ですから、尋常じゃない平均心拍数を示していることになりますが、当人は至って元気です。休憩中も130以上になっていますので、休憩していてもカロリーを消費していますね。



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