ブロンプトン弐号機で田原坂アタック

昨日はブロンプトン初号機を遠征を想定したコースでテストしましたが、十分に満足いく仕上がり具合でした。弐号機はブルベをターゲットにしているため、200kmオーバーのコースを設定して初号機で弁天島200kmを走った時との違いを体感しておきたいのですが、疲れなのかイマイチ気が乗りません。

6時スタートのつもりが7時40分スタート。すでに交通量が多い時間帯となるため、行先を急きょ変更。まずはブルベとは違うルートで岡崎市内を抜け、やってきたのは「くらがり渓谷」。田原坂を上ってからその先をどうするのか考えることにしました。いつものお気に入りのコースを走るのか、新城に降りて浜名湖に向かうのか。。。

田原坂を旅仕様Ver3の初号機でアタックしたのは2012年8月。その時のタイムは25分2秒。ブロンプトンでも頑張ればこのタイムを出すことが可能だったわけです。しかし、段戸山ヒルクライム、田原坂アタック、そして三国山ヒルクライムを頑張ったことが原因で左膝を痛め、直後の九州遠征では非常に辛い思いをしました。

今シーズンの遠征に備えて、初号機には「スーパーローギア」を追加、さらに弐号機には「中間ギア」が追加されています。よって以前のように「ギアが足りないので頑張って上るしかない」という状況を回避できます。

ということで、膝に負担が掛からない程度に田原坂を上っていきます。激坂コーナーまではインナーギア、内装5段変速の3速を使用して、勾配の変化は外装2段変速とケイデンスでカバーさせます。激坂コーナーからは内装5段変速の2速を使用して無理をしないように。。。


滝汗になりながらゴール。タイムは予想より遥かに遅い30分24秒。無理しなくても28分程度で上ることが可能かと思っていましたが、ここまで遅くなる理由が分かりません。

ルートラボのデータ : ブロンプトンで田原坂アタック


体調が悪くなってきたので、無理せずに三河湖経由で帰宅することにしましたが、なんと地元のマラソン大会とかで道路が封鎖されています。多少なりともまともな大会ならあちこち看板を立てて、もっと早く迂回路に案内するでしょうが、山の中の道路でローカルな大会を開催されるのは非常に迷惑です。国道301号まで戻ることになり、12kmほど余分に走らされました。


今日の装備はブルベを想定しています。ペットボトルを収納するバッグをシートポストに装着。輪行袋を小型のバッグに収納してハンドルにぶら下げています。ブルベの当日はここにモバイルバッテリーなども収納します。サドルバッグに工具類、ポンプ、予備チューブ2本、予備タイヤ1本、ワイヤーロック。ブロンプトンの場合は携帯する工具類が非常に多いため、軽装備で走りたい時は工具類の総重量が気になります。遠征の時は荷物が多いため、それほど気にならないのですが、今日の走りの感覚では重量バランスが悪すぎました。工具類は以前のようにトップチューブバッグに収納することにして、サドルバッグには軽いものを収納すべきかもしれません。

帰路は強い向かい風の連続でフラフラになりながら帰宅。

距離 : 105.5km
高度上昇値 : 924 m
平均スピード : 21.3 km/h
平均心拍 : 137 bpm
所要時間 : 5:56:21

追記.

ノーマルのストレートバーではとてもロングライドなどできそうもありませんが、Bazooka FUN RIDEハンドルバーなら200km程度ならばなんとかなりそうな雰囲気。ただし、それ以上の距離の場合はどうなのか分かりません。改めてPハンドルの優秀さに感心します。できれば弐号機もPハンドルに交換したいところですが、初号機との住み分けが難しくなるためしばらく様子見。

サドルをサンマルコのリーガルに交換しての初走行でした。最初は硬さが気になりましたが、負荷をある程度掛けて走る場合は快適に感じます。“硬いアリアンテ”だと思えば良いのかもしれません。ただし、どっかり座る場合は適さないかもしれません。



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