リアルな「きかんしゃトーマス」を見に行く

お盆期間は不安定な天候が続き、今週末もどうなるのか当日の朝にならなければ分からない状態でした。先日の岐阜遠征の続きを予定していた14日は、当日の朝の時点でDNSを決めて出勤しましたが、16日の土曜日は天気が悪ければブロンプトン弐号機のメンテナンスをすればいいかと、いつもの時間に目覚めて天気予報をチェック。相変わらず岐阜エリアの天候は不純ですが、静岡の平野部は晴れ予報。ただし、雨雲レーダーによると山間地に怪しい雨雲が漂っています。

ということで、予定を大幅に変更して、静岡エリアへ向かいます。三河安城駅7:01-9:19金谷駅 (岡崎駅、豊橋駅、浜松駅で乗り換え)


9時30分ごろに小雨模様の金谷駅をスタート。まずは新金谷駅に立ち寄ってみますが、駅前の道路が渋滞中。なんとか駅にたどり着くと、あるものを見るための大勢の観光客が。。。近くで見るためには入場料が必要らしいので、パスして先を急ぎます。

以前から計画していたネタとはいえ、急きょ実行となったことで、スケジュールより1時間20分ほど遅れています。

雨雲レーダーの精度は素晴らしく、新金谷駅周辺は晴れています。今から山間部へ向かうのですが、どのあたりで降り出すのか。。。

10kmほど進むと再び小雨区間に突入。カッパを着込むほどではないため、少し濡れながらも大井川を北上すると汽笛が聞こえたため、適当なところで撮影のスタンバイ。


撮影ポイントで待ち構えていたわけではないため、ちょっと適当になってしまいました。写真は新金谷駅10時00分発の「SLかわね路11号」です。家山駅の手前のどこかで追い抜かれると予想していたため、それが撮影が可能なところなのかどうか微妙でしたが、運よく線路と並走している区間となりました。実はここから数百メール先に撮影ポイントがあったようで、10数人のカメラマンが三脚を立てていました。

このくらいの雨なら走行も撮影も問題ないなと思った矢先、なんとドシャ降り状態。とりあえずコンビニまで濡れながら走り、コンビニで小休憩。

家山駅には10時45分ごろに到着。入場券を買ってホームに向かうと大勢のファミリー客が待機しています。そして時間の経過とともに続々とカメラを抱えた人たちも増え、家山駅は大混雑。ベストショットを撮れそうな場所を確保して、お目当てのものが到着するのを待っていると。。。

なんとなんと豪雨です。傘を持っていないため、すでに全身びしょ濡れですが、このまま数分間待つのも辛いため、屋根がある場所に移動。撮影のための場所取りは当然ながら失敗です。雨の影響なのか、到着時刻が遅れているようでなかなかやってきません。


カメラを構えて待つこと数分、ようやくというかついにやってきました「きかんしゃトーマス」。待ちわびた子供たちの歓声が印象的。


最初のカットを撮影後、正面から狙える位置へ移動。SL撮影ならいくつかの定番の撮影ポイントがありますが、なぜ家山駅に人が集まるのかは、この駅で短いながらもSLが停車するため、間近でじっくり見たい人にとっては都合が良いのです。終点の千頭駅はもっと混んでいるでしょうね。千頭駅ではイベントも催されているため、当初の計画案では金谷駅から大井川鉄道で千頭駅まで移動して、イベントを楽しんでから、大井川を南下しながらSL撮影を楽しむことにしていました。


リアルな「きかんしゃトーマス」を間近で見るとなかなかの迫力です。この後の予定としては、1時間15分後に「SLかわね路1号」がやってくるため、少し先の道の駅で休憩後にSL撮影を楽しみます。

ところがお盆時期の道の駅は大混雑。食事処は待ち行列ができているため、素直に諦めて「大きなどら焼き」を食べながらSLがやってくるのを待ちます。ここも定番な撮影ポイントなのかカメラマンが結構いますが、天候が不安定なため、三脚だけ設置して戻ってこないカメラマンがいるようです。この場所からどのような風景が撮れるのか妄想しながら待っていると、遠くから汽笛が聞こえます。ところがなかなかやってきません。SLの汽笛は、かなり遠くからでも聞こえるようです。


待つこと数分、煙をもくもくと吐きながらやってきました「SLかわね路1号」。曇り空のため逆光にならないことが幸いしていますが、晴天日だと厳しいかもしれません。SLかわね路11号、SLかわね路13号(トーマス)、SLかわね路1号がそれぞれ1往復しているため、1日で6回の撮影機会があります。つまり、6か所で撮影することが可能ですので、SL撮影サイクリングを楽しむことができます。

今日は天候不順のため、ここでリタイアして島田駅に向かいます。そして13時30分、島田駅に到着。


距離 : 46.08km
獲得標高 : 598m/601m
平均スピード : 22.3km/h


ウエストバッグに収納していたスマートフォンのキーボードが壊れたため、急きょ機種変を強いられました。フルキーボード付きのスマートフォンの再登場を待っていましたが、発売されることなく今日に至りましたが、そもそもソフトバンクでは選択肢が限られるようです。



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