天候に恵まれた東北遠征(新潟・山形・秋田・青森)

※走行レポートを作成しました。

今回の遠征で鹿児島の佐多岬から宮崎→大分→熊本→長崎→佐賀→福岡→山口→広島→岡山→徳島→高知→愛媛→香川→兵庫→大阪→和歌山→三重→奈良→京都→滋賀→愛知→静岡→山梨→神奈川→東京→埼玉→群馬→長野→岐阜→福井→石川→富山→新潟→山形→秋田→青森→北海道の宗谷岬まで、ようやく繋がります。

東北遠征(新潟・山形・秋田・青森)の最終的な走行ルート
東北遠征
20130904新潟空港~鶴岡
距離: 138.1km
高度上昇値: 610m
平均スピード: 21.6km/h
09:25:08 ~ 18:14:33

20130905鶴岡~秋田
距離: 150.4km
高度上昇値: 724m
平均スピード: 19.8km/h
06:12:10 ~ 18:23:55

20130906秋田~能代
距離: 132.3km
高度上昇値: 1,047m
平均スピード: 19.4km/h
07:46:48 ~ 17:36:55

20130907能代~弘前
距離: 155.9km
高度上昇値: 1,077m
平均スピード: 19.9km/h
06:10:38 ~ 17:51:11

20130908弘前~青森空港
距離: 46.2km
高度上昇値: 283m
平均スピード: 19.3km/h
07:34:42 ~ 11:02:36

遠征先からつぶやいたものに加筆&修正して転記します。

9月4日

まずは新安城駅から名古屋駅まで名鉄で移動。そして小牧空港まで空港バスで移動。7時5分、チェックイン完了。小牧空港はセントレアとは違って、のどかな雰囲気。


快晴の新潟空港。9時25分スタート。幸先調子良いなぁ。


と思ったのもつかの間。なんと走り始めて4.5kmで前輪がハデにパンクした。ザックリとチューブが切れていたので交換作業。シーラントは役に立たなかった。


遠征初日は、新潟空港から鶴岡までひたすら北上するのみ。途中には、こんな巨大なお地蔵さんが。ちょっと怖い。


パンク修理のタイムロスのため余裕がなくなった。仕方なくコンビニで補給。

午後からはずっと向かい風。速度が15~18km/hしか出ない。


ようこそ山形へ。


ガリガリ君タイム。今日も暑いね。


鶴岡まで、あと18km。今日は何故かトルク不足で妙に疲れる。


最後は鶴ヶ岡城跡に立ち寄って宿に到着。疲労度が高すぎて何もする気になれない。今夜はコンビニ飯でオシマイ。

雨予報を奇跡的にひっくり返した晴天のサイクリングでした。愛知県は嵐が吹き荒れているらしい。。。


さびしい食事だけど今夜はこれでいいや。早く寝たい。

9月5日

羽黒山散策のため5時起きで6時頃スタート。


オーラを感じる羽黒山の五重の塔。


羽黒山ハイキングに2時間も要した。膝とふくらはぎが痛い。


酒田の市内観光をする時間がなくなったのでバッサリカット。もちろん鳥海山ヒルクライムを楽しむ時間も元気もありません。


十六羅漢岩。よく壊れずに残っているものだ。


そしてついに秋田県。


三崎峠の寂れた大衆食堂で、もつ煮定食。


1日中向かい風でペース上がらず。後半の観光ポイントもカットして秋田市内へ直行。


道の駅で一休み。


へえ~、日本初のロケット打ち上げ場所なのか。


秋田市では季節外れの蓮の花が咲いている。夕方に開いているのも珍しい。


秋田市の城跡に立ち寄って、宿に到着。


今日もとっても疲れたので出掛ける気にならない。風呂に入り、ただいま洗濯中。

本日も雨に降られることなくゴール。しかし、一日中向かい風はツライ。

区間距離が長いエリアは苦行の連続。観光サイクリングどころじゃない。日本一周そのものが目的になってしまう。

今日も荷物満載の自転車乗りと6名ほどすれ違った。時期的に彼たちは長期旅なんだろうな。区間距離が長いエリアは野宿が効率良いのかもしれないが、この年齢ではちょっと無理。

9月6日


おはようございます。久しぶりのまともな食事のような気がする。


秋田城は奈良時代だから地味なんだね。


こんな道があるのか。 ちょっとよってみる。


本格的なサイクリングロードのようだ。


これは無いでしょ。


男鹿半島が近づいてくる。


新奥の細道だそうだ。 ちょっと寄り道。


なんだか高千穂みたい。


秋田米を食べると秋田美人になるらしい。


これを見ると、うわっ秋田!という感じがする。


道沿いにさりげなく設置されている「なまはげ神社」。


今日はのどかなサイクリング。


男鹿半島にもゴジラ岩があるんです。


これか~微妙だな。夕日のシルエットがお勧めらしい。


男鹿半島も急坂のアップダウンの連続です。


アップダウンを乗り越え、ようやく昼食。男鹿しょっつる焼きそば。


ようやく来ることができた。


日本海らしい景色。


快適な道路。あと40km。


あと少し。久しぶりにコンビニがあった。男鹿半島にはコンビニがない。

本日はブロンプトンの観光サイクリングらしい一日でした。しかし、男鹿半島はアップダウンの連続。荷物が重いブロンプトンではキツかった。

なんと、ホテルのレストランが休みだった。


チャーハンの大盛+牛肉の四川風煮込み。

大盛のチャーハン、マジで大盛。。。二人分ある。それと四川風煮込みの辛さに滝汗状態。この量と辛さの闘いに勝てるのか?

今回の遠征は筋肉疲労が酷い。

9月7日

今日は白神ハイキングのために6時頃スタート。ひたすら北上して。。。


ついに青森県に突入。


本日のメインイベント、白神ハイキング。


実は今回の遠征のメインイベントが白神。


こっこれは!この青い池の神秘さに感動。


ここは一見の価値あり。ホント訪れて良かった。


ただし、急坂を上って行く必要があります。


青森の海岸は秋田とは違う景色を見せてくれます。


海鮮たたき丼+塩ラーメン。


焼いかが有名なんだね。


旨そうだ。


今日のラストは弘前城。これで青森も攻略。明日は青森空港へ移動して完了。

今日も天気予報をくつがえした快適なサイクリングでした。

弘前には、居酒屋、寿司屋、ラーメン屋しかないのか。

飯屋を探して45分。疲れた。諦めてラーメン屋に入ったら何でも屋だった。


晩御飯は控えめに海鮮丼。


青森産の秋りんごのチューハイで乾杯。

9月8日

遠征最終日は弘前市内から青森空港までの短い区間を走るだけです。


品数が少ないのでパンを追加。


りんご色のまち弘前 のポスト。


ドラえもん列車?


田んぼアート、すばらしい。


こちらもすばらしい。


ついに、ゴール!

チェックイン、着替え完了。

佐多岬から宗谷岬まで繋がりました。日本一周ルートも残りわずか。

今回は荒天が予想されましたが、5日間とも雨に降られなかったのはミラクル。

しかし、フロントタイヤがヤバかった。二日目から微妙な振動が発生。先月のリアタイヤと同一のロットだとしたらハズレ品かもしれない。初日にパンクしたので空気圧を低めで走ったことが幸いしてタイヤのバーストを防ぐことができたのかもしれない。

小牧空港に到着。雨は降っていない。飛行機が10分遅れた。名古屋駅行きのバスに間に合わなかったので、西春駅行きに乗車。しかし、西春駅は特急が停まらないため不便。

各駅から急行に乗り換え。小牧空港からのバスは名古屋駅行きが間違いなく早いが、名古屋駅から名鉄に乗車したくない。名古屋駅のごちゃごちゃ感は嫌い。

初日の自宅出発から5日目の帰宅まで雨に降られることなく終える遠征であった。天は味方してくれたようだ。

区間距離が長い場合は早朝出発のために素泊まり。できれば夕食のみ付くプランの宿を増やしてほしい。今回の遠征はグルメ要素が少なすぎた。


青森のお土産。


旨そうだ。

今回の東北遠征は 138.1km(610m)、150.4km(724m)、132.3km(1,047m)、155.9km(1,077m)、46.2km(283m)。合計622.9km(3,741m)でした。

荷物が10kgあるブロンプトンの遠征の場合は、(距離+獲得標高x30)/20 で計算する必要があるな。上り区間が多いと極端にアベレージが下がる。総重量22kgだから仕方が無い。

青森で「徒歩で鹿児島から北上している」という中年3人組に出会った。いったい何をしている人たちなんだろう。時間か無かったのですぐに別れたけど。

旅費
9月7日 FDA371便 名古屋小牧 08:15発 → 新潟 09:05着 8,800円
新安城駅 5:53 – 6:18 名鉄名古屋駅 急行 新鵜沼行 540円
リムジンバス名古屋空港線 6:35 – 6:53 エアポートウォーク北行 700円
夕食、朝食、おやつ、ドリンク、その他 2,123円
ホテル ステイ・イン山王プラザ(素泊まり) 3,400円
9月5日 昼食、夕食、おやつ、ドリンク、その他 2,714円
イーホテル秋田(朝食付き)※洗濯 5,100円
9月6日 昼食、夕食、朝食、おやつ、ドリンク、その他 2,362円
ホテルニューグリーン<秋田県>(素泊まり) 4,800円
9月7日 昼食、夕食、おやつ、ドリンク、その他 3,558円
弘前グランドホテル(朝食付き) 4,800円
9月8日 おやつ、ドリンク、その他 257円
観光 300円
土産 1,727円
FDA364便 青森 12:20発 → 名古屋小牧 13:45着 12,800円
空港バス 小牧空港 – 西春駅 330円
西春駅-新安城駅 650円

合計 54,961円

レポート
新潟市から秋田市の区間は快適&苦行の旅路
期待を込めて男鹿半島と白神山地の旅



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