ブロンプトンでサーキット走行

ブロンプトン初号機を購入したのが2009年1月、その時のファーストインプレッションが「これが15万円もする自転車なのか」でした。そして、浜名湖一周くらい楽勝だと思い込み出かけてみたものの約60kmほどであえなくリタイアした苦い思い出。その後、しばらくというか長いこと放置していました。

LupoDを購入してあちこち走り回ったことで体重が落ち、アンティーコのヒルクライム遊びで心肺が鍛えられ、ニローネのロングライドで持久力が付き、エンジンが“並”レベルになったころにブロンプトンを使ってみたところ、「これってエンジンさえ鍛えれば道具としては最高の自転車になるのでは」と気が付いたわけです。

あれこれやってきて、今年はブロンプトンでブルベのスーパーランドナーを達成しました。そして、2010年10月3日の東海道を走る「岡崎宿~宮宿」から始まった「ブロンプトンの旅」も今年の7月の北海道遠征でついに「日本一周」を達成しました。

そこで、ブロンプトンのさらなる可能性を求めてということでサーキット走行に投入してみます。

鈴鹿サーキットを走ってみて良く分かりましたが、内装ギア取っ払ったブロンプトン弐号機は全く別物になっていました。下りを覗けばロードと速度があまり変わりません。ただし、ブロンプトンの場合は時間とともに疲労が蓄積されていくため最初の1時間だけですが。。。まっ、高そうな機材を使っているなんちゃってローディーよりは確実に速かったので、ブロンプトン弐号機の可能性みたいなものが分かって良かったです。



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