手の痺れの原因は自転車にある

以前から何度か日記に書いている「手の痺れ」の原因は、“乗り方が悪い”ではなく自転車そのものにあることが確定しました。

ミニベロ16ロードのブルホーン仕様で「手の痺れ」が発生するようになりましたが、その時はバーテープを二重巻きにして対応。その後、フラットバー仕様で再び痺れるようになり、ERGONパフォーマンスグリップで解決。

ビアンキLupoDの場合は、タイヤを700x26Cに交換した直後から酷い痺れに悩まされてきました。80km程度走るとブレーキレバーが握れなくなるほど痺れるのです。左手は補助レバー、右手はブラケットという変な姿勢で乗ると多少は痺れが和らぐため、それなりに工夫が必要でした。試しにノーマルタイヤに戻してみると痺れることがなくなるため、ビアンキLupoDに高圧タイヤを使用したことが痺れの原因です。現在は、高圧タイヤ+ブルホーンの組み合わせで試していますが、多少痺れる程度で収まっています。

GIOSアンティーコの場合は、痺れることは全く有りません。クッションが良い「65PSI」のタイヤのお陰だと思います。

クロモリのストレートフォークは路面からの振動がダイレクトに伝わってくるため、高圧タイヤを使用すると手が痺れるようになります。「どこで振動を吸収させたら良いのか?」ですが、ミニベロ16ロードの場合はノーマルのドロップハンドルでしょうか。ノーマルのドロップハンドルに戻して二度ほど走ってみたところ手が痺れることはありませんでした。ビアンキLupoDの場合は、たぶんノーマル状態でしょう。

さて「BIANCHI Via Nirone」の場合は…

手が痺れることは今のところ全くありません。このカーボンフォークのお陰でしょうね。120PSIまで対応しているタイヤで走っても、不快感は殆どありません。それから、カーボンバック、カーボンシートポストがお尻の痛み対策になっているようです。「BIANCHI Via Nirone」を「日帰りロング走行のための自転車」として快適に使っていけるとなれば、ますます出番が増えそうで、手持ち5台の使い分けに悩みます。

5台のうち、「BIANCHI Via Nirone」と「ブロンプトン」があれば必要十分というのが一般的かもしれませんね。



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