体が気持ちに付いてこない

先日の恵那山遠征では、「体が気持ちに付いてこない」というのを実感させられました。もっと頑張れるハズなのに体が思うように動かなくなり「この辺が年齢的にも限界なのかなぁ」と寂しいやら哀しいやら複雑な心境の中、ヘトヘトになりながらも走りました。

高校を卒業以来、まともな運動などせず、堕落した大学生活で体重が20kgも増え、就職後も少しずつ増え続け、気がつけば理想体重より26kgも多い肥満体型になっていました。

四十半ばで自転車遊びを再開して、体重だけは高校生の頃に戻ったとはいえ、しょせん四十半ばの普通のオヤジですから体力面の衰えは否めず…

自転車遊びを真剣にやり続けたことで、健康的になったことは間違いありません。以前にも増して「医者いらず」状態にありますが、健康的な普通のオヤジでしかない自分に対して「もうちょっと頑張ってみろよ」と問いかけても、体が付いてきません。

緩やかなアップダウンがあるような山間地を走るだけなら今のままでも十分楽しめるのですが、ヒルクライムとなると何か次元が違う体力なり筋力が必要になってくるような気がします。体育会系でもない普通のオヤジがトレーニングしたとしても、必要とするものが手に入るのか…

今後のことも考えて、ヒルクライムの難易度を少しばかり上げてみたところ、あっと言う間に自分の限界を思い知らされたのでした。自分を知るために必要なことだったとはいえ、ロードマップみたいなものを見直す必要が出てきました。

乗鞍2本、美ヶ原、八ヶ岳、富士2本…

神坂峠を走るまでは「なんとかなるのでは?」と漠然と考えていましたが、ちょっと自信がなくなってきました。(楽しんで走れるのかという点において)



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