2011年の走行レポートから思い出の10本

2011年は例年以上にあちこちいろんな所へ出かけましたが、地元を走るのにも飽きてきたこともあって県外遠征が多かった1年間でした。

走行レポートの数はなんと71本。新規性のないものやボリューム不足のものは日記に掲載したため、実際はもっと多いのですが…

その中から順不同で特に印象に残っている10本をピックアップしてみます。

○ブロンプトン編 Vol.29 ブロンプトンで日本列島縦断「第一章完結編」

ブロンプトンの企画モノとして始めた「東海道を走ろう」を進めているうちに、単純に東海道をトレースするのではなく、あちこち寄り道しながら東は東京スカイツリー、西は大阪通天閣の区間を完走。「東京~大阪」の締めとして日本一の酷道「暗峠」を通ったわけですが、その超激坂には驚くばかりでした。

○ブロンプトン編 Vol.31 春日和の沖縄サイクリング

ブロンプトンの飛行機輪行を体験したことで、この先の遠征で飛行機を気軽に利用できるようになりました。沖縄には過去に2回ほど旅行で行ったことがありましたが、この遠征ではブロンプトンを走らせて沖縄の素晴らしい景色を十分に堪能することができました。特に「古宇利大橋」の景色は今でも忘れられません。

○ジオス編 Vol.26 闘魂激坂巡りフルコース編

激坂ヒルクライム用に仕上げたアンティーコで2010年はあちこちの激坂を走りましたが、その集大成として2011年の一発目として地元の激坂コースをひたすら走り続け、距離は約140kmしかないのに獲得標高が3135mになった激坂巡りでした。

○ビアンキVN編 Vol.28 坂好き大集合の本宮山ヒルクライム

震災の時の自粛ムードが漂う中、本当にこれで良いのかと自問自答している自転車乗りが多かった。「自分たちができることをやればいい」ということで、めばるさんが発起人となって開催された「本宮山ヒルクライム」。大勢の自転車乗りが集まり、いろいろと刺激を受けた1日でした。

○ビアンキ編 Vol.34 初めての鈴鹿エンデューロ3時間ソロ

写真撮影を趣味にしていた時期、数えきれないほど通った鈴鹿サーキット。ここを自分が走ることになるとは想像すらしていませんでした。「本宮山ヒルクライム」の前夜祭で鈴鹿の話で盛り上がってしまい、話の流れで参加することになりましたが、自転車遊びの幅を広げてくれました。引き続き、秋は6時間の部で参加しました。

○ルイガノ編 Vol.5 ふじあざみラインと明神峠

日本最高最強のヒルクライムコース「ふじあざみライン」を攻略せねば先へは進めません。ということで2010年はアンティーコで挑みましたが、1度目は雨のため無念の途中リタイア。2度目は力尽きて無念の足つき。「ふじあざみライン」はノンストップ&足付き無しで上り切ってこそ価値があるということで、キャスパーで挑んで念願を達成できました。

○ビアンキVN編 Vol.45 激坂遊びファイナル「激坂四天王との闘い」

アンティーコで愛知県の「激坂」を全て攻略していましたが、それは激坂仕様のアンティーコだからこそ達成できていただけのことでした。そこで2011年はロードで愛知の激坂トップ4を攻略したいと考え、シーズンインしたわけですが、半日でトップ4を全て攻略できてしまったため、激坂遊びを卒業することにしました。

○ビアンキVN編 Vol.47 標高差2400m富士山スカイラインと静岡県縦断耐久ラン

海面タッチから富士山五合目を目指す標高差2400mのヒルクライムは豪雨との闘いになり、非常に辛い1日でしたが、「富士山スカイライン」を上ったことで「ふじあざみライン」「富士スバルライン」の富士山ヒルクライム3コースを全て上ったことになりました。

○ブロンプトン編 Vol.41 山口県遠征後編「新山口~秋吉台~萩~長門~下関」

ブロンプトンの企画モノ第二弾の「大阪~下関」の区間の完結編です。初日は雨の秋吉台、二日目は暴風警報が発令されている中を下関目指してひたすら走り、感動の九州上陸。「大阪~下関」の区間は天気に翻弄された遠征続きでしたが、良い思い出もたくさんできました。

○ブロンプトン編 Vol.45 四国遠征「足摺岬と四万十川」

「東京~大阪」「大阪~下関~北九州」「北九州~佐多岬」の予定で進めるつもりでいたブロンプトンの企画ですが、日本縦断だけでは物足りなくなってきたため「日本全国制覇」に発展させました。その四国編として「松山~宇和島~足摺岬~四万十川」と走りましたが、「宿毛~竜串~足摺岬~四万十」の区間のダイナミックな景色に感動の連続でした。

自転車ブロガーの皆さんと楽しく走ることもできた2011年の自転車遊び。さて2012年はどのような出来事&出会いが待っているのでしょうか…



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