7月の九州遠征のルートを大幅に変更

梅雨明けは当分先のようで、来週の天気も予報によると降水確率は50%。遠征初日だけではなく二日目も雨ならば、「阿蘇」に行く理由がなくなってしまいます。検索してみると「雨のやまなみハイウェイ」は車やバイクですら過酷なものになるようで、ブロンプトンでは旅どころか精神修行になる確率100%。

阿蘇の雄大な景色を堪能するために、再び初日と二日目のルートをやり直すというのは、限られた予算と時間では難しい状態にあります。そこで雨でもとりあえずなんとかなりそうなルートに変更したいところですが、「セントレア→大分空港」のフライトのキャンセルができません。(いちおうできますが、返金額は半額以下)

ANAの早割を使えば格安で九州へ行くことができますが、日程の変更ができないというデメリットがあり、それは仕方がないことです。いわゆる“賭け”みたいなものです。

地図を眺めながらあーでもないこーでもないと考えている最中、豪雨のため大分県の日田市と耶馬溪が大変なことになっています。昨年末に走ったルートだけにニュースで流れる映像には衝撃を覚えます。大分の山間地には近づけない状態にあるため、遠征を強行するわけにはいきません。

遠征の初日と二日目のルートを変更して、三日目以降を変えない場合でも結局は阿蘇を通る必要があるため、今後の遠征のルート決めがさらに複雑になってきます。そこでとりあず一旦はリセット。とにかく「大分空港スタート」だけは変更できないため、今後の遠征予定も絡めて考えたルートが…

4泊5日という日程の変更もできないため、とてもブロンプトンで走るようなスケジュールではありませんが、ゴール地点から自宅までの移動手段を確保するためには、これまた仕方がないところです。

1日目
距離:85.2km 獲得標高:844m

大分空港から大分駅まで空港バスで移動。まずは大分駅から山越えをして臼杵市へ

臼杵市観光
・臼杵城跡(臼杵公園)
・二王座歴史の道

そして豊後大野市へ向かう途中の立ち寄りポイント
・国宝臼杵石仏
・安政橋
・明治橋(鉄橋)
・犬飼石仏
・菅尾石仏
・沈堕の滝

時間に余裕があれば「沈堕の滝」まで往復してから宿へ

2日目
距離:165.6km 獲得標高:1092m

豊後大野市から延岡市へ向かう途中の立ち寄りポイント
・ととろの森

ここからは「日向の国 七福神めぐり」をしながら宮崎市へ向かう
・大黒天 : 慧日山 本東寺
・恵比須神 : 今山八幡宮
・布袋尊 : 吉祥山 永願寺
・毘沙門天 : 興福山 妙国寺
・福禄寿 : 海龍山 智浄寺

宮崎市観光
・平和の塔
・宮崎神社

3日目
距離:166.9km 獲得標高:1733m

「七福神めぐり」をしながら青島へ向かう
・寿老人 : 一ツ葉稲荷神社
・弁財天 : 青島神社

都井岬を経由して鹿児島県鹿屋市の宿へ ※志布志で宿の確保ができず

4日目
距離:100.8km 獲得標高:1522m

「佐多岬」往復後にフェリーで指宿へ移動。(出港時刻は15時)

指宿市の長崎鼻と池田湖に立ち寄ってから宿へ

5日目
距離:135km 獲得標高:1119m

鹿児島市を目指して北上。鹿児島駅前から船で桜島へ渡り、桜島を一周後に再び鹿児島駅前に戻る。鹿児島市内観光後に鹿児島中央駅から新幹線で帰宅。

今回の九州遠征、走行距離は約650km、獲得標高は約6300mというブロンプトンではちょっとキツそうな旅になりそうです。

追記.

志布志の宿を確保できたため、ルートを変更。

1日目 距離:85.2km 獲得標高:844m
2日目 距離:165.6km 獲得標高:1092m
3日目 距離:139.8km 獲得標高:1519m
4日目 距離:125.9km 獲得標高:1111m
5日目 距離:82.9km 獲得標高:1050m

合計 距離:599.4 獲得標高:5616



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