再びリアディレイラーを交換してみましたが…

ビアンキLupoDに「XT」を装着して試乗を兼ねてアタックした「くらがり渓谷の田原坂」ですが、アジャスト調整がイマイチ決まらないため走行中にアジャスターを回す必要があり、これがかなり面倒で走りに集中できません。

「XT」の装着で格闘した夜のうちに新たに「LX」を手配しておきましたが、発注から10日目で届きました。なぜ「LX」なのかですが、「XT」には無いアジャスターが付いているからです。それとロードのパーツぽいデザインも良い感じです。32Tまで使えるため、ロードバイクなのにワイドギアが欲しい人には「LX」という選択肢もあるのではと思えたのですが…

ところが「LX」は「XT」よりもクセもので、全く調整しきれません。ハイギアとローギアの調整した後、5枚目を基本に仮調整します。そしてハイ側から順番に微調整していきますが、少しずつアジャスターを回し、ロー側に辿り着くまでに、微調整どころではなくなります。逆にロー側に合わせると5枚目辺りで調整の範囲を超えます。ロー側から2枚目だとかなり緩め、ハイ側だとかなり強めに調整する必要があり、ティアグラのSTIレバーとの相性の悪さは明らかです。全く使い物になりません。

前回の格闘の時に、シフトワイヤーの先がほぐれてしまい、アウターワイヤーに通すのに苦労したため、今回はシフトワイヤーも交換しました。(もちろん抵抗を減らすためにグリスを塗ってから通しました)

「LX」を見捨てて「XT」に戻し、幡豆の「広域農道幡岡線」を走ってみたところ、なんとアジャスターを回すことなくスムーズにチェンジしてくれます。「LX」のアジャスト調整が上手くいかない理由は分かりませんが、微妙な調整を仕切れない場合はシフトワイヤーを疑ってみる必要はありそうです。



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