2011年のジテツウトレーニングの総括

今シーズンのジテツウではいろんなルートを試してみました。

復路については、夜間走行になるため夏場と冬場では大きく違うことと、ロングコースがまだ確定していないため、来シーズンも引き続き開拓が必要です。

往路については、自宅の出発時刻で走行可能距離が決まるため、単純に「時間がある限りどこまでも」と走り続けることができる「峠コース」で確定できました。

ただし、「峠コース」については、あくまでも“上るトレーニング”となっているため、“平地トレーニング”ができません。そこで「鈴鹿エンデューロ」のためのトレーニングコースの開拓が必要になり、こちらも走行可能時間で微調整が可能なコースになればよかったのですが、ある程度まで走ってしまうとショートカットできないため、「早起きできた場合は…」という条件付きとなりました。

ヒルクライムの練習のための「峠コース」。
峠コース

鈴鹿エンデューロの練習のための「平坦コース」。
川沿いコース

さて、年間のジテツウ率を調べてみると、“64.3%”でした。

ジテツウ率

車の代わりに自転車で通勤すれば、ガソリン代を節約できて健康のためにもなるという単純な目的ではなく、あくまでも自転車トレーニングを目的として始めた“ジテツウ”です。ジテツウトレーニングならばビアンキLupoDを使えば良かったのですが、今後の自転車遊びの幅を広げるために“ジテツウ”を口実にルイガノキャスパーを新たに購入しました。

いちおうは「ジテツウのため」という名目で購入したルイガノキャスパーですので、コスト計算をしておく必要があります。トレーニング部分を除いて、単純に車通勤の場合の走行距離との比較で、どれだけガソリン代を節約できたのか…

「60070円」なり。

ルイガノキャスパーの購入価格が約6万円でしたので、上手いことプラマイゼロになったと言いたいのですが、ジテツウのために用意したタイヤ+チューブが約7000円でしたので、初期段階で約67000円。さらにペダル、シューズ、シートポストバッグ、前後ライト、ウェア類、etcで3万円以上費やしているため、初年度だけでは赤字です。しかし、イニシャルコストの回収はあと半年で可能で、その後はランニングコストのみとなりますので、金銭面としてはお得となります。

あくまでもトレーニングとしてのジテツウですので、ジムに通うよりは遥かに安く済んでいることは間違いありません。ジテツウトレーニングならば、時間も有効的に使えて一石二鳥といえます。



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