2セット目の手組ホイール

「ビアンキ Lupo D」のホイールを手組の「XTR(975)+ A319」に交換してジテツウで使っています。

2011年9月時点の構成
・HB-M975 QRなし重量 (QR平均重量): 145(56)g
・FH-M975 QRなし重量 (QR平均重量): 270(62)g
・マヴィック A319 595g
・チャンピオン 太さ:1.8mm(#15) 390g(64本)
・アルミニップル 26g(64個)
・Schwalbe Durano Performance Folding Road City Tyre Black 700x28c 275g
・Schwalbe Road Inner Tube Presta – 40mm 700 x 28/42 150g
(ハブ+QR+リム+スポーク+ニップル=2139g)

途中でスプロケットを11-32Tから11-34Tに交換して夏場の山コースも走ってきました。勾配10%超でもアウターギア(42T)だけでいけるため、案外「11-34T」は使いやすいです。トルクバンドを広げるためのトレーニングであるため、ワイドギアは都合が良いのです。

しかし、ジテツウの往路で山コースを40km余り走ると朝から足への負担を感じ、週末近くになると負荷を掛けて走るのが辛くなってくる始末。

そこで試しにビアンキニローネに“おまけ”のホイールに少し重いツアラーを装着して山コースを数回走ってみたところ、さすがに足回りが重いだけに楽に走れるわけではありませんが、毎日走っても何とかなりそうな雰囲気。

しかし、ロードであるニローネをジテツウに投入するとランニングコストが掛かってしまうため、あくまでも試してみた程度で終了。

物欲の時期にあると何かしらの変化を求めたくなるもので、その中の一つ「新しいホイールが欲しい」はとりあえず封印したつもりでしたが、夏場のジテツウトレーニングのために2セット目の手組ホイールを注文。

実績という点で前回と同じショップに注文して、ちょうど1週間で届きました。

オリジナルホイール XT(785)+RR415【前後セット】
ハブ: HB-M785/FH-M785
リム: DT Swiss RR415
スポーク: チャンピオン1.8-シルバー
ニップル: ブラスニップル-シルバー
35,770円

シュワルベ HPリムテープ700C用/18mm幅2本
462円

シマノ XT ディスクローター SM-RT81S 160mm
2,998円 × 2個

シュワルベ チューブ 700×18-28C 仏式バルブ 15SV
822円 × 2本


パナモリのホイールを検討ししていた時の最有力候補だった「DT Swiss RR415」を選択。ポイントは見た目と軽さ。


ジテツウトレーニング用途ですので、ハブは「XT」。前回は「どうせ買うのなら」ということで「XTR」にしましたが、ジテツウで「XTR」は贅沢すぎました。「XTR」の回りの良さは感動すら覚えますが、「XT」はどのくらい回るのでしょうか。


今回はディスクローターも購入しました。LupoDのブレーキはキーキーギャーギャーと鳴り響き非常に五月蠅いため、ベル代わりにはなりますが、あまりにも五月蠅いと恥ずかしくなります。五月蠅くない季節もあるため、湿気が関係している可能性もありますが、とりあえずディスクローターをXTの「SM-RT81S」を試してみます。ちなみにLupoDの標準品は「SM-RT64」です。

タイヤはまだ使えそうな「パナソニック ツアラー 700x26c」を再利用。スプロケットもジテツウで酷使した「XT CS-M770 11-32T」を再利用。11-34Tから11-32Tに変更ではアウターローがきつくなりますが、今回はリムが軽くなっているので、激坂区間の速度が向上するのでは予想。

今回(2013年6月時点)の構成
ハブ: HB-M785/FH-M785 166g(59g) + 330g(65g)
リム: DT Swiss RR415 415g × 2
スポーク: チャンピオン1.8-シルバー 390g
ニップル: ブラスニップル-シルバー 64g
シュワルベ HPリムテープ700C用/18mm幅2本 20g × 2
シマノ XT ディスクローター SM-RT81S 160mm 149g × 2
シュワルベ チューブ 700×18-28C 仏式バルブ 15SV 105g × 2
パナソニック ツアラー 700x26c 280g × 2 ※再利用
シマノ XT カセットスプロケット CS-M770 11-32T 264g ※再利用
合計3276g (ハブ+QR+リム+スポーク+ニップル=1904g)


実測すると約3.35kg(3.30~3.35kgのどこか)。同様に測定した前回のホイールは約3.6kg。

走りにダイレクトに影響する外周部分の重量については、タイヤは10g増、チューブは90g減、リムは360g減、スポークは同じ、ニップルは38g増で、合計402gの減。(あくまでもカタログ数値)

足回りの違いがどのくらいタイムに現れるのかジテツウトレーニングで検証。

トレーニング目的で走っていると飽きてくるので、機材の検証という理由があれば必然的にジテツウトレーニングを継続させることができます。(物欲の理由を無理やり作ったともいえます)



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