「『団塊の世代に』何を感じますか?」

nikkeibp.jpの記事「『団塊の世代に』何を感じますか?」
http://nikkeibp.jp/jp/lifestyle/20041112_special.html

自分の上司に対して「何か合わないなぁ」とか「何を不条理な事を」とか「あの言動は理解できん」と感じている人は上記の記事をぜひ読んでみましょう。

私は、この記事を読んで私の上司が「極めて平均的団塊世代の人」であることがよーく分かりました。接し方を考える必要があると改めて感じた記事でもあります。

「○○世代」というのはいろんな区分け方があるかと思いますが、「団塊世代」というものに照らし合わせて「世代」を分けるとすると、たぶん私は「東京オリンピック世代」になるのでしょう。

団塊世代よりも年輩の方々(戦前戦時中生まれ)は「団塊世代」をどのように捉えているのでしょうか。悲惨な戦争の中を生き抜いてきた人たちからすると、戦後のそれも直後に生まれた人たちをどう思うのか私は分かりません。

私よりも一回り下の世代は「団塊世代Jr.」と呼ばれています。ここ数年間の新人さんたちは皆さんこれに当てはまっています。その人たちからすると会社の「部長クラス」の人たちを「うちのお父さんみたい」と考え、ある程度は不条理な言動を理解できるのかもしれません。

会社の中で何かと心身とも疲れているのが「東京オリンピック世代」だと私は思う。その理由は会社を牛耳っている人たちが「団塊の世代」であり、根本的にその世代の人たちの性質を理解できずに不条理な上司の下で働いている中堅社員が「東京オリンピック世代」であり、この中堅社員と呼ばれる人たちが会社の実務面を担っているからである。

会社が変わらない理由。それは全て「団塊の世代」が持つ自分達の世代を美化しそれが全て正しいことであるかのように下の世代に無理やり引き継がせようとする姿勢にある。

このネタはまた後日へ続く。


1つ星 0
読み込み中...

関連エントリー