22年後の“後悔”

昨夜、昔の写真を発掘していて、懐かしいレポートが見つかった。

まだ元気な高校生時代に同級生と二人で「京都・奈良」を自転車で旅行した時のレポート。

その内容が記念の「写真」、観光地の「入場券」、自転車で走った「コース図」、そして各ポイント毎のプチ感想。

客観的に見ると今やっていることと殆ど同じ。

ここでふと「進むべき道を間違えたかも」と思えてきた。

高校3年の夏までは意外にもアウトドア派、でも受験という名目の元、出歩くことができず、いつのまにかアニメにハマる。

ちょうどビデオデッキの進化の過程を楽しめる時代だったこともあり、バイト&ビデオ三昧の大学4年間。

友人たちもその傾向にあったため、インドア派になってしまっていた。

そしてプログラミングも面白くて、コンピュータをいじれるのならどこでもいいやと安易に就職先を決めてしまった。

でも、ソフト会社では将来性が無いという定説があったため地元の製造業。1発目の会社訪問で即決みたいなもの。

最近、趣味のWebサイトのメインコンテンツは“イベントレポート”となっている。

あー、もしかしたら本当にやりたかった仕事というのは「イベントレポーター」だったのかぁ。

就職して22年になろうとしている時期に気が付くとは情けないです。

「某業界の製造業ならつぶれない」という安定性を求めて会社を選びましたが、仕事と会社は別物。

仕事に行き詰まって過去最悪の状態にあるから、“後悔”しているのかも。


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