写真倶楽部 オープン

5月の連休中に仮オープンした写真倶楽部ですが、4月度にさかのぼって課題を設定したことで課題クリア者数が4名に達しました。これでようやく倶楽部として活動することができます。

毎月の課題(テーマ)に関して、あまり細かい設定をすると課題クリアが困難になるとの意見がありましたので、課題に対して各自が自由にイメージできるようなものに変えました。

6月度の「雨が似合う風景」や8月度の「夏を感じる景色」は各自が何をイメージするのかで撮るものがかなり違ってくると思われます。何を撮ったら良いのかを考えるのも「課題」の一つですから、決められたものを撮るのとは違った楽しみがあるかと思います。

決められたものを撮る場合と自分が決めて撮る場合、どちらが難しいかと聞かれたら「どちらも難しい」と答えるしかありません。前者の場合は「決められたもの」を撮る期間がある程度限定されてしまうので、日程的に困難になる場合があります。そして撮ったものが同じ場合は他のメンバーとの比較が客観的にされやすいので作品として見られるプレッシャーがあります。後者の場合は「何を撮るか」という被写体決めで撮影者の感性が問われるので、撮りに行くまでの準備段階で相当悩むと思います。そして自分がイメージしたものを撮るためにはどうしたら良いのかという工夫も必要になってきます。よって前者の場合は撮影テクニックの勝負、後者の場合は個性・感性の勝負といえるかもしれません。


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