カッパ探しサイクリングですが…

チャリンコ倶楽部のS氏のロードデビューを祝して「知多のカッパ探しサイクリング」を企画しました。実は、単なるサイクリングではなく、密かにある思惑を持ったサイクリングでもあります。

“ポタリング”から始まったチャリンコ倶楽部ですが、年明け頃からは「ポタリングの部」「サイクリングの部」「ツーリングの部」とある程度は明確に分けて企画してきました。メンバーの脚力そのものに差があることと、趣味思考も違うこともあって、そろそろ誰でも参加OKというわけにもいかない状態になってきています。

そこで、「参加可能条件」を設定して、企画そのものに必要とするレベルを宣言し、それをクリアしているメンバーが参加できることにしていきます。先日のセンチュリーランに参加したメンバーは「なんでもOKの部」というレベルに達しているため、オールクリアですが、残りのメンバーのレベルが分かりません。そこで私が設定した「レベル判定コース」を各自で走ってもらい、所要タイムを自己申告してもらうことと、何キロまでなら走行可能なのかも実績で申告してもらうことにしましたが、申告してくれたのは1名だけという状況。そこで、どのくらいの脚力を持っているのか私といっしょに走って私が判断するという案も取り入れることにして、それが今回の「知多のカッパ探しサイクリング」であります。対象者はS氏とM氏ですが、実は本人たちにはそのことを伝えてありません…。

「出発時刻を必ず守ること」は団体行動では当たり前のことです。まずはそれが守られなければ話になりません。倶楽部の発足当初こそ、あれこれ段取りを考えてあげていましたが、小学生じゃないんだから集合場所に何時までにどのように行けば良いのかくらいは各自で判断すべきことです。ですので、最近は「○○に集合。□時出発。走行ルートはこれ」という案内をメールしています。

本日のサイクリングですが、まずは三連水車をほぼ定刻通りに出発して、合流ポイントには再出発時刻の20分前に到着。出発時刻の10分前にS氏登場。ここまでは順調ですが、毎回何かとあるM氏が心配です。まあ予想通りというか、相変わらずというか、出発時刻の3分前に“車”で現れたM氏は駐車場を探してウロウロ。出発時刻を5分過ぎた時、「車を停めるところがないので、今日は行くのをやめます」ってオイオイ。正直言って「またか!」ですよ。もうええ加減にして欲しいものです…。レベル判定どこではなく“クビ”です。もう誘いません。

さて、本日の主役のS氏ですが、はっきり言って剛脚の持ち主です。ロードに乗り換えたら、むちゃくちゃ速いです。「ツーリングの部」を軽くクリアしています。あとは実績を作って「なんでもOKの部」に昇格してくれることを期待。


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