下呂まで自走で往復してみる

私には「夜間走行はしない」という自分ルールがあるため、明るくなってからスタート、暗くなる前にゴールという走行パターンになります。もともと「走行距離」そのものには拘りはなく、ロードを使う場合は、獲得標高、つまりどれだけ上れたのかに何らからの価値を見出しています。

しかし、ひたすら上るといっても地元のコースをあれこれアレンジするだけでは飽きてきますし、最近はどれだけ上れるようになったかを把握するための「ベンチマーク」になってしまっています。そして、どうせ遠征するのならば宿泊、ならばブロンプトンの旅がしたいとなってしまう点が現在の悩みどころです。

ならば、「明るくなってからスタート、暗くなる前にゴール」という制約の中で、現在の体力・脚力で「距離+獲得標高」をどこまで伸ばせるのか試してみることにしました。

ちょうど「名古屋ブルベ600」の開催日と重なったため、どうせならブルベに参加する「めばるさん」の後をこっそり付いていこうかと考えつつ、高山まで行ってしまうと帰宅するのは確実に深夜になってしまいます。そこで家族に「帰るのが10時過ぎるかも」とさりげなく言うと「遅くなるくらいなら泊まってくれば」とのこと。まあ夜間走行は危険ですから、当たり前の返事ですね。うちの場合は宿泊に関しての障害が無いことが救いでもあります。ロードで高山往復するだけのことで宿泊するのは“もったいない”と思えるため、途中の下呂でUターンすれば、暗くなる前に帰宅できる可能性は大。

ということで、ブルベのスタート時間に合わせて自宅を出発。瀬戸方面へ向う場合は、私の自宅の方が少し近いため、少しだけ先行できることになります。国道155号を北上すれば、そのうちブルベの人たちに追い抜かれるかなと走り続けるも、いっこうに現れません。八草でブルベ参加者らしき人に追いつかれたため「もしかしたらブルベの先頭の方ですか?」と聞いてみると「いえすでに15人くらいは先に行っていますよ」とのこと。あれまなんでだろう。さっぱり状況が掴めない。

ブルベのコースがイマイチ分からないため、「付いていって良いですか?」とお願いして、こっそりライドスタートです。

今日のルート → ツールド下呂2012

写真は荷物満載のクロス改で力強く進んで行くブルベ歴3年のベテラン村上さんです。お世話になりました。

下呂で村上さんとお別れしてUターンですが、今回のブルベのコースは600kmということもあってか、とても緩いため獲得標高が非常に少ないルートになっています。このまま同じ道を戻っては面白みに欠けるため、中津川経由で戻ることにしましたが、こちらの難易度は往路の美濃加茂経由に比べて疲労度は2倍に感じました。

※本日の走行レポートは後日作成します

なお、村上さんと走ったときのアベレージは25km/hに達していましたが、PC1の到着時点で「めばるさん」とのタイム差は既に30分はありました。事前告知では「22km/h程度でまったりですよ~」でしたが、たぶんアベレージは27km/hを超えているのでしょう。剛脚さんの“まったり”は信用できないとつくづく思いました。

本日のデータ
走行距離: 274.5km
高度上昇値: 2,412m
平均速度: 24.6km/h
平均心拍: 134bpm
平均バイクケイデンス: 80rpm


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