2018年12月5日

撮影メインの歩き旅に必要な焦点距離

3泊4日の京都歩き旅で歩いた歩数は約16万歩です。ひたすら歩くわけでは無く、可能な限り“お寺”に立ち寄って紅葉を撮影していたため、地図上の歩行距離は少ないです。それでも6時間から8時間も歩き&撮影をしていると、足の裏の痛みで歩けなくなります。

撮影機材をいかに軽くするか…

・EOS 6D MarkII
・TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD
・LUMIX DC-TX2

歩いている最中は「DC-TX2」、真剣に撮る時は「EOS 6D MarkII」の予定でしたが、結果的には「DC-TX2」を使うことはなかったです。「EOS 6D MarkII + TAMRON 28-300mm」の実測重量からすれば“重い”となりますが、重量バランスが良いため、襷掛けしていれば歩行中も重さを感じません。「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」を歩き旅に使えない理由は重量バランスの悪さです。移動中は常にレンズ側を持つ必要があります。

3泊4日の京都歩き旅で「EOS 6D MarkII + TAMRON 28-300mm」で2000枚ほど撮りましたが、便利ズームの宿命で想定通り“写り”はイマイチです。「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」との差を感じますが、「レンズ側が重い」という重量バランスでは「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」を歩き旅に使う気になれないというジレンマ。

「無いものねだり」は物欲の本能でもあり、そのためにモノがどんどん増えます。今年も勢いでいろんなものを買い過ぎて、既に趣味関連の出費額が150万円を超えています。年内の買い物はこれでオシマイにして、来シーズンの機材を再考するための分析を少しやっておきます。

京都で撮影した写真の中からブログに採用した写真(123枚)の焦点距離を集計しました。

この数値を見る限り、「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」を使うのがベストで、300mmは「LUMIX DC-TX2」でカバーすればなんとかなります。しかしながら、「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」を歩き旅で使うのはキツイという堂々巡りになります。

重量バランスが悪いなら「E-M1 MarkII」にすれば良いのでは。本当に使う焦点距離を重要視して「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.」なら良いのでは。それとも「12-100mmPRO」が重いのなら「12-40mmPRO」にしておけば良いのでは。

などなど、年明けにポチッするものを妄想中。