2019年7月14日

「α6400 + TAMRON 35-150mm」は写りが最高

「TAMRON 35-150mm」「SIGMA MC-11」「SONY α6400」の組み合わせでAFが正常に機能することが分かったので、今週連続になりますがウォーキングコースで試し撮りをします。


f/4,1/250秒,ISO100,焦点距離105mm

主題に接近撮影していなくても、背景が完全に模様になります。ここはレンズのスペック頼りになります。


f/4,1/200秒,ISO160,焦点距離105mm

キレがある描写だけでなく色合いも良い感じです。


f/4,1/200秒,ISO160,-0.3露出補正,焦点距離105mm

ここは3日連続で全く同じ構図で撮影しました。「E18-135mm」と「ED 14-150mm」と比べてどうでしょうか。


等倍切り出し

蜘蛛の糸が一本一本ハッキリクッキリ写っています。


f/4,1/400秒,ISO160,焦点距離132mm

このレンズに驚かされる1枚です。


等倍切り出しで確認してみると、「ここまで写るのか!!」と驚きます。


f/4,1/100秒,ISO100,焦点距離50mm

等倍切り出しは省略しますが、レンズの中心部でなくてもヒマワリがキッチリ写っています


f/8,1/80秒,ISO100,焦点距離35mm

さて風景撮りで必要な能力はいかに。


等倍切り出し

ここまで写るとα6400の「カメラ有効画素数:約2420万画素」も無駄になりません。私の場合は大きくプリントすることはありませんが、「TAMRON 35-150mm」ならそれも可能です。


等倍切り出し

最周辺もこのように期待以上の写りをしています。フルサイズ機用のレンズをAPS-C機で使えば、周辺部分がカットされるのでその点は有利ではありますが。


f/4,1/400秒,ISO100,焦点距離150mm

テレ端の絞り開放の写りはどうでしょうか。


等倍切り出し

ワイド端もテレ端も完璧すぎるくらいにキッチリ写ります。


f/3.2,1/200秒,ISO100,-0.7露出補正,焦点距離50mm

レンズ性能が試される1枚ですが、なぜかα6400のAFはエンブレムのメッキ加工されている箇所を避けたがります。エンブレムそのものよりボディとの接着箇所にAFを合わせているようです。


等倍切り出し

ここまで写るなら「何を反射させて撮るのか」という遊びも楽しめそうです。

「α6400 + TAMRON 35-150mm」は写りが最高ですが、問題もあります。小型軽量な「α6400」に対して「TAMRON 35-150mm」は大きくて重すぎるため、今回のような試し撮りくらいにしか使えません。「TAMRON 35-150mm」を猫撮りで使うなら「α7III」が必須です。