2019年10月15日

α7III試し撮り「赤い列車とコスモス畑」

自転車でぶらぶらしながらα7IIIの試し撮りを予定していましたが、昨日と違って今日は朝から雨。じっくり撮影するなら「雨のウォーキング」も悪くありません。

ウォーキングコースは「3本分をカバーする「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」試し撮り」と同じですが、コスモス畑をいくつか加えます。

撮影機材 : α7III + TAMRON 35-150mm
全てJPEG撮って出しです。


バリアングル液晶よりもチルト液晶が好きです。このようなローアングル撮影の時に使いやすいからで、特に猫を相手にする場合はそのメリットは絶大です。


「α7III + TAMRON 35-150mm」なら多少はマシになりますが、このような被写体だと「E-M5 MarkII + 12-40mmPRO」が勝ります。


こちらもそこそこ良い感じになりますが、それでも「やっぱりオリンパス機が良いなぁ」となります。(※フルサイズの利点が活きない場合なら)


コスモスがようやく見ごろになってきましたが、台風の影響がありそうです。


f/4,1/320秒,ISO100,-0.3補正,150mm

焦点距離150mmの絞りf4だと背景が模様になります。


さっそく毎年恒例の「赤い列車とコスモス畑」です。「AF-C + 連写(Lo)」なら連写中もピントを合わせ続けます。


もう一回。


f/13,1/30秒,ISO100,-0.3補正,150mm

流し撮りに不向きな「E-M5 MarkII」では試す気にもなれませんが、「α7III」ならどうでしょうか。


運転席を等倍切り出し。「AF-S + 連写(Hi+)」で連写しまくったとはいえ、チャレンジ1回で完璧な1枚がありました。


f/13,1/500秒,ISO1000,-0.3補正,150mm

コスモス畑は毎年場所が変わりますが、今年は良い感じに列車を撮ることができます。ここでは、コスモスと列車にピントを合わせるため、絞ってさらにシャッター速度も高めています。


この構図だともう少し望遠側が欲しいです。


「α6400 + E18-135mm」だとAFでピントが合わない黄色の花でも「α7III + TAMRON 35-150mm」ならガチピンです。


f/4,1/320秒,ISO100,-0.3補正,35mm


中央部分を等倍切り出し。重ささえ我慢すれば「α7III + TAMRON 35-150mm」は結構良い感じの組み合わせです。


近くの公園には小原村から寄贈された四季桜が植えられていますが、なぜか既に開花しています。今年の季節ものは全般的におかしいです。


f/4,1/250秒,ISO100,-0.3補正,150mm


中央部分を等倍切り出し。ピント精度は高いためAFで気楽にカシャカシャいけます。