2019年12月25日

無印でも写りが良い「SONY SEL35F18F」試し撮り

今年も撮影機材を買い過ぎたので「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」がラストのはずが「SONY SEL35F18F」も買ってしまいました。既に年末ですので、どこかに出かけるわけでもなく「SONY SEL35F18F」を買っても使い時が無いのですが…

数年前までは休みの度に自転車で出かけていましたが、最近は県内でも車や電車を使ってしまいます。近場ですら「ただ走るだけ」では面倒になって「とりあえずウォーキングでいいか」という低落ぶりです。

自転車を使う機会は「届いたレンズの初期チェック」くらいでしょうか。それすらやめると「ブロンプトンの旅」くらいしか自転車を使わくなりそうです。

とりあえず届いた「SONY SEL35F18F」の試し撮りのためにホームコースを走ります。撮影場所は前回と同じです。

スナップ専科「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」試し撮り


f/1.8,1/5000秒,ISO100,35mm

この距離だとf1.8とはいえ焦点距離35mmではそれほどボケませんが、立体感があります。(※リサイズしてしまうと分かりにくいですが)


f/1.8,1/2000秒,ISO100,35mm

ネット越しでの撮影の場合は拡大表示させてMFです。


f/1.8,1/2500秒,ISO100,35mm


等倍切り出し。「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」よりも解像しています。


f/1.8,1/5000秒,ISO100,35mm


等倍切り出し。「Z」でも「G」でもない“無印”の「35mm F1.8レンズ」ですが、このレンズは開放から使えます。


f/1.8,1/640秒,ISO100,35mm

程よいボケ量です。


f/1.8,1/2500秒,ISO100,35mm

背景ボケが綺麗です。


f/8,1/80秒,ISO100,35mm

ここは雰囲気作りのためf8まで絞ってみました。


f/1.8,1/2500秒,ISO100,35mm

周辺光量落ちが若干目立ちますが、「TAMRON 35-150mm」に比べたら“ちょっと”の程度です。


等倍切り出し。絞り開放で遠景撮影は厳しいはずですが、「SEL35F18F」はここまで写ります。


f/4,1/1250秒,ISO100,35mm


等倍切り出し。ここまで写るなら「TAMRON 28-75mm」と比較したくなります。


f/1.8,1/4000秒,ISO100,35mm


f/1.8,1/1600秒,ISO100,35mm

最後に自宅近くの桜をカシャ。被写界深度が浅いため、微妙な風でピントが外れるので数回チャレンジ。

写りがとても良い「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art」は大きくて重いため「気合を入れて撮る」場合は良いのですが、「気軽だけど写りも必要」という場合は「SEL35F18F」が良いです。

α7IIIで「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art」を試し撮り
キレッキレッなレンズ「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art」を再び試す

うちの子がSIGMAのアートシリーズの単焦点を使ってポートレートを撮っていますが、うちの子が撮ったとは思えないほどとても良い写真のオンパレードです。(※公開できないのがもったいない)

「被写体に合わせて機材を選ぶ」ですので、「写りはめちゃくちゃ良いけど、大きくて重くて価格も高い」レンズを使う機会は私には無いので、今のところ「アートシリーズが欲しい」とはなっていません。