「XF35mmF2 R WR」と「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」を実写で比較


似たもの同士で撮り比べします。左が「E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」、右が「X-T20 + XF35mmF2 R WR」です。


X-T20(f/2,1/750,ISO100)


等倍切り出し。開放絞りで近接撮影するとフォギーが掛かったようになります。


X-T20(f/4,1/180,ISO100)


等倍切り出し。2段絞るとハッキリクッキリです。


X-T20(f/4,1/210,ISO100)

花撮影の時は2段絞ると良いかもしれません。


X-T20(f/2,1/680,ISO100,-0.3補正)

少し離れた被写体なら絞りは開放で問題なさそう。


等倍切り出し。この場合は、微妙に後ピンかもしれません。


E-M5 MarkII(f/1.8,1/800,ISO100,-0.3補正)

オリンパスの単焦点シリーズは絞り開放で安心して使えます。


実売3万円弱のレンズとは思えないキレの良さ。ただ、E-M5 MarkIIの画素数ではレンズの力を発揮しきれないかもしれません。


X-T20(f/2,1/500,ISO100,-0.3補正)

「X-T20」は“写真は演出”という描写で印象的ですが、実物はこのような重厚さを感じません。


E-M5 MarkII(f/1.8,1/640,ISO100,-0.3補正)

「E-M5 MarkII」のVividも派手目になりますが「実物とは全く違う」とはならず自然です。


X-T20(f/2,1/500,ISO100,-0.3補正)


E-M5 MarkII(f/1.8,1/800,ISO100,-0.3補正)

「X-T20」に比べると「E-M5 MarkII」は“あっさり目”になっています。


X-T20(f/2,1/2500,ISO100)


E-M5 MarkII(f/1.8,1/4000,ISO100)

実物はどうなのか気にしなければ「X-T20」で撮ると「とにかく綺麗に写る」に尽きます。


X-T20(f/2,1/640,ISO100,-0.3補正)


E-M5 MarkII(f/1.8,1/640,ISO100,-0.3補正)


X-T20(f/2,1/1600,ISO100,-0.3補正)


E-M5 MarkII(f/1.8,1/1600,ISO100,-0.3補正)

この「カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)」の写りを見ると前者は「色の階調重視」で後者は「シャープさ重視」という印象を受けます。


X-T20(f/2,1/1100,ISO100)


等倍切り出し。ここまで写れば十分です。


X-T20(f/2,1/1300,ISO100,+1.0補正)

背景が青空ならどうだったのか気になります。


X-T20(f/8,1/200,ISO100)

遠景ですので絞りをf/8で撮影。


等倍切り出し。ギリギリなんとかOKという感じでしょうか。


E-M5 MarkII(f/8,1/200,ISO100)


等倍切り出し。


撮影日は違いますが「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」で撮った写真の等倍切り出しです。(f/8,1/180秒,ISO100,18mm)

「E-M5 Mark II」は1605万画素、「E-M5 Mark III」は2037万画素ですが、APS-C機やフルサイズ機は2400万画素が当たり前になっています。オリンパスのレンズを活かせるボディが欲しいと素直に思います。

さて「XF35mmF2 R WR」ですが、近接撮影でクセがありますが、それを除けば全般的に「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」並みの描写力があり、「X-T20」とのペアリングは良い感じです。

客観的に見て、「E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」と「X-T20 + XF35mmF2 R WR」のどちらが一般受けするのか。長年のオリンパスユーザーとしては悔しいですが「後者です」としか言えません。

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