2004年11月6日

2004フォーミュラ・ニッポン第9戦鈴鹿

いつも通り出発時間は7時。待ち合わせ場所で待つこと数分、Y氏到着。今日はY氏の車で鈴鹿へ出撃である。

秋の行楽シーズンであるが、混むことなく順調に進み、8時過ぎに現地着。さっそくステージへ向かうと既に場所取りが………………。という心配は全く無く2、3人程度しか居ませんでした。もちろん最前列を確保。あとは始まりを待つだけ。が、ここでチト失敗したかもと気が付く。Fポンの予選走行は「午前」である。このままステージ前に居ては「車」を撮ることができないではないか。でも最前列を確保してしまったからにはこのままか。

とりあえず朝一のステージ開始。まずはシグマのレンズでパシャパシャ撮るが、なんかやっぱりピントが変。そのままAFを効かせてもピントが合っているようには思えないので、テレ端でAFをロックさせてからズームしてみた。ZUIKOレンズでこれをやるとピントがズレてしまうのだが、シグマの場合はどうなんでしょう。ピントが合っているような合っていないような分からない状態でステージ終了。

使用レンズ シグマ「18-125mm F3.5-5.6 DC」


焦点距離72mm,
F5.6,1/250秒,ISO200
描写が甘いというよりはピントが合っていない。

焦点距離109mm,
F5.6,1/500秒,ISO200
ピント、描写ともまあまあOKかな。

焦点距離51mm,
F5.6,1/400秒,ISO200
ここまでアップならレンズの性能さは関係ない?

焦点距離51mm,
F5.6,1/1000秒,ISO200

ふと気が付くと周りの人が少ない。もしかしたらとイベントスケジュールを確認すると「空き時間」があるではないか。うーん見落としていた。今から“いつもの撮影場所”へ移動しても間に合わない。諦めていた午前の予選を撮れるだけマシと割り切り、メインストレートを疾走するフォーミュラ・カーをメインスタンドから撮影。

予選終了後、再びステージ前に戻ると人だかりができていた。(といってもそれほど大したことはない)

確保しておいた最前列に戻り、ステージの撮影再開。ここから永遠と続くのであった…。

使用レンズ タムロン「MF 70-210mm F3.8-4 46A」(18年前に購入したMFレンズ)


焦点距離?mm,
F4,1/320秒,ISO200

焦点距離?mm,
F4,1/500秒,ISO200

焦点距離?mm,
F4,1/800秒,ISO200

焦点距離?mm,
F4,1/640秒,ISO200

午後2時半ごろ、ステージ終了。午後の「予選アタックSS」を撮影するため第一コーナーへ向かう。

ここではイメージしていた「夕暮れ時のフォーミュラ・カー」を狙ってみるが、なかなかどうして結構難しい。

「予選アタックSS」とは一台ずつコースを占有して2周だけ(1周だけでもいい)のタイムアタックをするものらしい。よって撮影チャンスはそれほど多くない。レンズ対決のための撮影と真剣撮りを交互にやるため、ISO感度、シャッター速度、絞りを頻繁に変更。そして日が傾いていくにつれ露出も微妙に変更。それはそれはとっても忙しい撮影となったわけです。

6時間の長丁場という撮影でしたが、なんとか体力は持った。ほんと撮っている間は楽しい。

撮影機材: OLYMPUS E-1