2005年2月11日

やってきました8800君

2005年02月06日

2005年度の遊びデジカメを買うためにいつものキタムラへ行く。

入店早々、いきなり「S1IS」と「C-8080WZ」をカウンターにデンと起き、「下取りお願いします。○○○○を購入予定です。」「8080は殆ど使っていませんよ。」などと一方的に話し、「この二つを足すと○○○○になるでしょう」なんて説明すると店員は苦笑い。

下取り価格でひと悶着ありましたが「大阪のオバちゃんの値切り方」を真似して「あまりムリ言っても儲けが無くなっちゃうから、追い金“35000円”で手を打ってください」と客側が値段を決める。

店員さんは何度も電卓を弾き、なんとか商売が成り立った模様。最後まで難航したのがC-8080WZの下取り価格であった。E-300登場時期から大暴落。中古販売も上手くいくのかどうかが悩みの種らしい。店員さんがポロッと中古の販売価格を「5万か6万か」と独り言。新品だとまだ10万円で売っているというのにきっと新品でも値切られて8万円程度にはなるんだろうな。

「○○○○は来週の火曜日に納品予定」ということ。梅の時期には十分間に合いそうで一安心。

2005年02月08日

キタムラから電話「入荷しました」。えっ何で“来週”のハズでは?

さっそく会社帰りにキタムラに立ち寄り引き取ってきました。

やってきました8800君

新しい遊び用デジカメはなんとビックリ「COOLPIX8800」です。これが“遊び用”と言っては失礼でしょうね。言い換えれば私の“カテゴリ2”のカメラです。単体で完結、使い勝手の良い、機動力優先そういうカメラであることを期待しています。

なぜこのカメラが「S1IS + C-8080WZ」になるのかといえば

S1IS = 手ブレ補正、高倍率ズーム、フリーアングルモニタ
C-8080WZ = 高性能レンズ、800万画素、RAWモード

であり、これらを持ち合わせるのが「COOLPIX8800」であったというわけです。

「COOLPIX8800」よりは「D70+VR24-120mm」の方が賢い選択なのでしょうが、「D70」ではカテゴリ2にならないため私の場合はこれで良いのです。

さっそく室内で愛犬相手にノーフラッシュ撮影を試してみると、シャッター速度1/2秒でも50%程度の割合でブレずに上手く撮れるようです。さすがVRレンズというところか。

2005年02月11日

COOLPIX8800の初撮りはいつも通り「デンパーク」と「愛犬」です。

まずは屋外をウロウロ被写体探しをしてみるが「花」の方はさっぱり。代わりに小鳥達が元気に飛び回っていたので、しばし被写体になってもらった。高い木の枝にとまっている小鳥を撮るには焦点距離がまだ足りないけど、遊びで撮るには十分。

温室内は既に春模様になっていて、試し撮りするには良い環境。ここで8800の欠点が露呈。なんとAFが合う合わないが両極端である。合わないものはとことん合わない。困ったものだ。

一日使ってみての印象としては「テレ端での描写が甘い」、「コントラストの差が少ない被写体だとピントが合わない」、「バッテリーの消耗が激しい」(撮影途中でバッテリー切れを起した)、「色合いが地味」といったネガティブ面が非常に目立ちました。

ポジティブ面としては「EVFが案外観やすい」「連写が快適」そして「VRレンズの恩恵は絶大」でしょうか。

久しぶりに三脚無しの軽装スタイル、それこそがCOOLPIX8800の最大のメリットであるように感じた。単体で完結、使い勝手が良い、機動力優先というスナップ専科カメラとして大いに期待。

年末に手放すことになるのかどうか、それはCOOLPIX8800の持つ(あらゆる面の)能力次第か…。


実焦点距離89mm
絞りF5.2、1/165秒

実焦点距離89mm
絞りF5.2、1/173秒

実焦点距離9mm
絞りF5.6、1/252秒

実焦点距離9mm
絞りF2.8、1/43秒

実焦点距離9mm
絞りF4.0、1/25秒

実焦点距離11mm
絞りF7.3、1/21秒

実焦点距離9mm
絞りF2.8、1/1042秒

実焦点距離89mm
絞りF5.2、1/403秒