撮影の準備したのに残念な日食

世間ではあまり話題になっていなかったようですが、撮影機材が増えたことで「どうせなら日食も撮影してみよう」という気分になってごそごそと準備しました。

6月20日

デジカメ遊び第一章の時にもあれこもこれもといろいろ買いました。たぶん、NDフィルターもあるはずです。


偏光フィルターはサイズ違いで大量にありますが、この「ND-8」は67mmサイズです。当然ながら「ND-8」だけでは昼間の太陽を撮ることはできません。


次に出てきたのが「ND-400」。ケースに封がされたままだったので、たぶん一回も使っていないはずです。これも67mmサイズです。

「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5」と「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5」のフィルター径が67mmだったので、「OLYMPUS E-1」でいろんな被写体にチャレンジしていた時に思い付きで買ったものが多々あります。

「ND-400」と「ND-8」の2枚重ねで「ND-3200」になるので、「E-M1 MarkIII」でISO感度を64にして、電子シャッターで1/16000とか1/32000にすれば、昼間の太陽もなんとかなるはず。

問題はフィルター径が67mmになっているレンズがあるのか。


偶然にもライトバズーカ「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」が使えます。「E-M1 MarkIII」で使えば換算800mm相当ですので、これで機材は大丈夫。


f/13,1/400秒,ISO100,換算800mm相当 時刻は14時21分。

さっそく庭先で試してみると、ピント合わせが非常に難しいです。


もしかしたらと「ケンコー ミラーレンズ 400mmF8NII」もチェックしてみると、なんと67mmです。絞りはf/8固定ですが、電子シャッターを使えば露出オーバーを防げます。


f/8,1/4000秒,ISO64,換算800mm相当 時刻は14時49分。

まずは太陽とは逆方向にある雲にピント合わせました。無限遠に関してはライトバズーカよりも合わせやすいですが、ミラーレンズの宿命なのか、ハッキリ写りません。

再びライトバズーカであれこれ設定を変えて…


f/16,1/1000秒,ISO100,換算800mm相当 時刻は14時57分。

なんとか良い感じに収まりました。暗めにすることでピント合わせができるようです。

これで準備万端。頑丈な三脚も用意してあります。

6月21日

午前中のドピカン晴れが嘘のように午後からは徐々に雲が増えて、午後3時過ぎには「これはムリかもしれないなぁ」という空模様。

それでも少しは期待して午後4時過ぎに機材をセッティングしますが、太陽は完全に雲に隠れています。

薄い雲の隙間から日差しだけは照りますが、ドピカン晴れ対策のセッティングではEVFを除いても“真っ黒にくろすけ”です。「ND-8」を外してもまだ暗いです。


f/13,1/60秒,ISO100,換算800mm相当 時刻は16時15分。

この時点ではまだ期待していましたが…

ちょうど「今から日食タイムです」のタイミングで厚い雲に太陽が隠れてしまって、「NDフィルター要らないよね」という明るさです。しかし、外した途端に太陽が顔を出すと洒落にならないので、絞りを変えて、シャッター速度を変えて、ISO感度も変えてと見えない太陽を撮り続けます。


f/8,1/30秒,ISO400,換算800mm相当 時刻は16時51分。

ここでギブアップ。

「昨日の天気が今日なら最高だったのに」というガッカリ感のみ残った2020年の部分日食でした。

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