2006年3月18日

スーパーGT鈴鹿300km 2006

ついに今シーズンの開幕です。

昨年までは、最終戦を鈴鹿で迎えていましたが、今年は鈴鹿で開幕です。変更になった理由は分かりませんが、どこよりも早く観ることができるというのは嬉しいものです。

合同テストの時には、まだカラーリングがされていない車が多くて寂しい思いをしましたので、GT500のエントリー車種を全て撮影することが一つ目の課題。

撮影機材: OLYMPUS E-1

セルモ SC
セルモ SC

イエローハット YMS トミカ Z
イエローハット YMS トミカ Z

Mobil 1 SC
Mobil 1 SC

ARTA NSX
ARTA NSX

カルソニック インパル Z
カルソニック インパル Z

TAKATA 童夢 NSX
TAKATA 童夢 NSX

MOTUL AUTECH Z
MOTUL AUTECH Z

XANAVI NISMO Z
XANAVI NISMO Z

WOODONE ADVAN KONDO Z
WOODONE ADVAN KONDO Z

ECLIPSE ADVANスープラ
ECLIPSE ADVANスープラ

EPSON NSX
EPSON NSX

BANDAI DIREZZA SC430
BANDAI DIREZZA SC430

OPEN INTERFACE TOM'S SC
OPEN INTERFACE TOM’S SC

triple a サード スープラGT
triple a サード スープラGT

RAYBRIG NSX
RAYBRIG NSX


合同テストの撮影は「D70s」を使用したが、その時になんとなく「手ごたえ」を感じられなかった。そこで今回は「E-1」と「D70s」の撮り比べも実施した。GT300とGT500それぞれの占有タイムに「E-1」、そして混走タイムに「D70s」で撮影してみた。

「E-1」には「ZD50-200mm」を装着して一脚を使用。これは昨年度までの“いつもの”撮影スタイルである。ところが、最近は「D70s」の軽装備で撮っていたことが原因なのか、久しぶりにE-1で流し撮りをすると非常に疲れる。一脚を使用しているといっても撮影中は雲台を“フリー”にしているので、手持ちよりは多少はマシというレベル。でも疲れるが「E-1」で撮っていると「撮っているゾ」という気分になるのは間違いない。

さて「D70s」に持ち替えて撮影続行すると…。あかん、めちゃめちゃ楽だ。ピントの山が分からないがAFを信じてひたすら連写。高速CFなら無限連写が可能なため、ストレスなくガンガンいける。フォーカスエリアの黒枠に流しの中心を合わせて追っかければ、“流し撮り”も容易くできる。ただミラーアップのヘボイ音には未だに慣れないが…。

結論としては…

“普通の流し撮り”をする場合は「D70s + VR18-200mm」が簡単&楽チンでよろしい。

撮影機材: OLYMPUS E-1

撮影機材: NIKON D70s


GTの人気度が年々上がるにつれ、ピットウォークの混み具合も上がっていきます。

それでも予選日はなんとか最前列に辿り着くことができ、決勝日はピンポイントで最前列を粘って確保が可能だった。さて今年はどうだろうかとチト不安になり、二段脚立を持っていくことにした。午前の予選アタックの終了後に、のんびりとピットウォークの入り口に向かったら既に長蛇の列。

「まぁ、来るのが遅れたからこんなものかなぁ」と楽観視していたら、並ぶ人が途切れることなくやってくるではないか。まるで昨年までの決勝日のようです。こりゃあかんわ。「今回は目線ゲットを諦め、ひたすら数で勝負かなぁ」と慌てることなくピットロードを歩く。人気チームは既に人だかりができていて、最前列なんか辿り着くわけが無い。今回は粘っても時間のムダのように感じたので、脚立に載ってチャッチャッと撮影。

2列目までギッシリ詰まっている場合は脚立を使用、隙間があって少し待てば最前列に行けそうならタイミングを計って突撃。人垣が3列、4列にもなっていると二段脚立も役に立たないことが多いのだが、今回は最前列とRQさんたちまでの距離が広めに取られていたことが幸いして助かった。必然的に従来よりは望遠側が必要ということだが、レンズを「VR24-120mm」から「VR18-200mm」に変更したので画角的に足りないことはなかった。バストアップの撮影に300mm相当の画角が必要になるとは思ってもみなかったが…。そんなこんなで激混みの割には結構撮れたと思う。


撮影機材: NIKON D70s + VR18-200mm

以上、激闘のピットウォーク編でした。