2007年9月6日

「デジカメ遊び」は金が掛かるパート3

本日は昨日の日記の続きです。「一番ムダが無い選択肢が見つかった」とは?

そもそも、なぜ「E-1」を選択したのか?

「完璧なダストリダクションが装備されている」それだけの理由で、殆ど情報が無い早い時期に予約して購入した。

深みある色合い、ピントの山がはっきり分かるファインダー(小さいけど)、とにかく頑丈、ものとしての作りの良さ、ZD50-200の描写の素晴らしさ etc

実際に使えば使うほどE-1の良さが分かるのだが、このような“感覚”的なものはカタログからは読み取れないだろう。

オリンパスが満を持して投入したE-1であるが、世間一般とのズレがあり、「分かる人だけ買えばいいじゃん」の扱いを受ける。

とうぜん、その後にオリンパスが何をしてくるのか大いに期待するのだが、なんか歯車が合っていない。完全に「我が道を行く」状態で、チャレンジ精神はスゴイと思うけど…

混迷するオリンパスと同様にE-1ユーザの写真ライフも混沌の渦に巻き込まれる。(大げさな)

安定期に入っている製品ならば“4年”は丁度良い期間かもしれないが、過渡期にある製品にとって“4年”の月日は長すぎます。

スタートに「E-1」を選んだゆえに“デジカメ遊び”という道楽を堪能できたわけだが、先日のデジカメに使った道楽費用の合計金額には我ながら呆れ、通常ならばそれだけあれば一通り揃っているわけだ。

一歩一歩ムダなく着実に撮影機材を揃えている同僚を見ていると、自分はなんて浪費家なんだろうとつくづく思う。

同僚は「40D」を投入したことで「20D + 40D」の2台体制ができ、それぞれに「EF 24-105mm F4 L IS USM」と「EF70-200mm F4L IS USM」を装備させる。そして将来的には5D後継機に「EF 24-105mm F4 L IS USM」を装備させることで、全くムダが無い2台体制となる。これに単焦点をいくつか投入すれば、一般的な撮影用途で困ることは無いだろう。

「あーなるほど、確かにこれにフルサイズ機があれば完璧ですね」と納得がいく体制である。

つまり「一番ムダが無い選択肢が見つかった」というのは以下のような構成にするということ。

「5D後継機」+「40D」+「24-105mmF4IS」+「70-200mmF4IS」+「TOKINA 魚眼ズーム」+「広角単焦点」+「中望遠単焦点」+「望遠単焦点」+「外部ストロボ2個」

これらの総額は、今までデジカメ道楽に費やした金額よりもかなり安い。「撮影機材選びも計画的に」ということか。

ただ、過渡期にある製品をあーだこーだと文句を言いながらも楽しみたがる性格だけに「計画的に揃える」というのはムリな話かもしれないが。

「E-3」を選べば“デジカメ”として楽しめるとは思うのだが、パナの「Leica D Summilux 25mm F1.4 ASPH」が欲しいなぁとか、「Leica D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6 MEGA O.I.S.」が出たら買っちゃうぞモードに突入しているだけに、再び混沌とした道楽になってしまうような…