2007年10月3日

モーターショーに備えて

今月末から待望の東京モーターショーが開催される。2年に一度の大イベントだけに今回も無理やりでも用事を作って東京遠征をしたいものだ。

で、そうなると撮影機材をどうするかであるが…

「D70s + VR18-200mm」を使えば何も問題なく撮れることは間違いないが、それでは面白くない。“デジカメ遊び”の要素が何か欲しい。

ならば戦力として何とかなる見通しが立った「新E-510」を使ってみようか。それと、屋内イベントのために購入したともいえる「LEICA D SUMMILUX 25mm」も使ってみたい。「E-510 + LEICA D SUMMILUX 25mm」の一本勝負も面白いかもと思うが、撮れるものが限定されてしまう。

E-システムで2台体制を用意するのならば、素直に「ZD14-54mm + ZD50-200mm」、ちょっと捻りを入れて「ZD18-180mm + LEICA D SUMMILUX 25mm」となる。今回は後者を選択するとしてボディの組み合わせをどうするか。

以前から屋内イベントやサーキットでCANONユーザが「スピードライト580EX」を使ってバシャバシャと撮っているのを見て、なんでOLYMPUSだとできないんだろうと思っていたが、それは単なる私の勘違いで、カメラ側を「Pモード」、ストロボ側を「TTL-AUTO」にすればOLYMPUSのデジタル一眼でもストロボ発光させながらの連写が可能。まあそれは「E-510 + FL-50」だからできるのだろうと思っていたのが、もしかしたら「E-1」と「E-300」でもできるのか?

さっそく今夜試してみたところ、「E-1」「E-300」共に連写ができた。ならば「FL-36」を使った場合はどうかといえば「E-1」「E-300」「E-510」全てOK。

屋内で高倍率ズームを使うのなら手振れ補正が必須となるため「E-510 + ZD18-180mm」、「LEICA D SUMMILUX 25mm」を「E-1」と「E-300」のどちらで使うのかであるが、どうせ外付けストロボを使うのなら「E-1」を選択。もともと見やすい「E-1」のファインダーが「LEICA D SUMMILUX 25mm」を使うことでより見やすくなる。

ということで「E-510 + ZD18-180mm + FL-50」「E-1 + LEICA D SUMMILUX 25mm + FL-36」の体制でイザ勝負。(「E-3」が11月初旬に発売されたりすると再び悩みそうだが)

撮影機材に関してはいろいろと遠回りをしたが、結局のところE-システムで揃えるのが費用対効果が一番高いような気がしてきた。

今から揃えるのなら「E-3」「E-510」「ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」「ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」「ZD ED 50mm F2.0 Macro」「ZD ED 8mm F3.5 Fisheye」「FL-50」「FL-36」そして「LEICA D SUMMILUX 25mm」があれば殆どカバーできる。スポーツ系とサーキット系ならばCANONの40Dと望遠単焦点1本と望遠ズーム1本を追加。これだけ買っても私が今まで費やした金額よりも随分と安いはず。