隠れた名機S5IS

S5IS

昨年9月に動画撮影用として購入した「S5IS」ですが、カメラとしても使い勝手が良くて、予定よりも結構多く出番があります。動画を撮る可能性がある場合は「デジタル一眼 + S5IS」で撮影に出かけることにしていますが、「S5IS」だけでも良いのではないのかと思えることあり、“レポート”目的の撮影にはS5ISのみで出かけることが増えました。


奥殿陣屋のチューリップ畑2008

米津の川まつり2008

あまり世間では取り上げられていないようですが、動画撮影と写真撮影をシームレスに切り替えてくれる機能がとても便利です。動画撮影中にシャッターボタンを押せば「写真」撮影、写真撮影中に録画ボタンを押せば「動画」撮影、動画も写真もというように欲張りなカメラマンには非常にありがたい機能。特に動画撮影中はCANONでいうところの“AIサーボ”状態になっているため、動いている被写体にもピントが合い続けます。そしてその状態でシャッターボタンを押せばピントが合った写真が撮れるわけです。これはAFモードを“CONT”にして撮るよりも高確率でピントが合います。動画は要らなければ削除すればいいので、AFでは追えない動きモノを撮るときはこの方法を使うと上手くいきます。


大須夏まつり2008「サンバパレード」

屋内イベントなどの撮影をする場合は“ISO200”が実用的なのかがポイントですが、S5ISは十分に許容できるかと思います。(コンセプトが似ているTZ1はその辺が辛かったです)


名古屋ドリームカーショー2006 (LUMIX DMC-TZ1)

名古屋ドリームカーショー2007 (PowerShot S5 IS)

スポーツ撮影に関してはコツと慣れが必要ですが、なんとかなります。(デジタル一眼レフを使った方が圧倒的に楽ですが)


ワールドカップ女子バレー2007

高校野球を撮ってみる2008ファイナル

スナップ系やイベント系で一番重要な要素は「電池の持ち」かと思いますが、S5ISは非常に電池の持ちが良いです。1日掛かりのイベントで4Gのカード2枚をフルに撮っても余裕があって、帰宅後にPCへの吸い上げもそのままできました。(エネループを使用)

特にサーキットでの撮影となると朝から夕方まで使う機会が多いため、エネループ1セットで一日持つというのは助かります。「スピードライト 220EX」用に1セット、予備で1セット、計3セット用意すれば、思う存分撮影が可能です。たぶん電池が切れる前にメモリカードが不足します。

サーキットへ行けば誰でも(コンデジ使いでも)やってみたくなる“流し撮り”。ある程度の慣れは必要ですがS5ISでもやってやれないことはありません。ただし、これはデジタル一眼レフなどである程度のレベルに達している人がやればという注意書きが付くかも…


2008スーパーGT鈴鹿1000km

約1年間「キヤノン:PowerShot S5 IS」を使っての感想としては「『S5ISでいいじゃん』と思えることが多い」でしょうか。「重い機材を抱えながらの体力勝負よりも、身軽な機材でイベントを一日楽しんだ方が収穫物が多いかも」が先日の鈴鹿での正直な感想です。(激混みの短期決戦となる鈴鹿のピットウォークだけは「E-3」かな)

さて、S5ISの後継機の発表が遅れているみたいですが、それなりに理由があるのでしょう。レンズを一新して広角24mmスタートにしてくれたら「うわっ出たか!」と物欲が騒ぎ出し、OLYMPUSの「プリキャプチャー機能」やCASIOの「パスト連写」が装備されたら「絶対買う!」と物欲が爆発すること間違いなし。(もちろんS5ISの基本的な機能は継承しているという前提ですが)



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