2017年4月15日

岡崎市の桜ポタ2017パート2

今年は桜の開花が非常に遅かったため、4月15日になってもまだ桜を楽しむことができます。平野部で4月中旬まで桜が残っているというのは非常に珍しいです。

週末になると何故か不安定な天候が続き、特に自転車で出かけることを趣味にしている人には今年はハズレ年かもしれません。

天気予報によると午前中は晴れ間が見えるらしいので、いつも通り昼食タイムには帰宅できるコースを選択。


まずは奥山田の桜並木です。ジテツウで立ち寄ることができるため、咲き始めから散り終わりまでリアルタイムに桜を楽しむことができます。しかし、今年は雨が多いためジドツウの回数が多く、立ち寄ることができた回数は昨年比で30%程度でしょうか。


峠コースをぐるっと周って「滝仁王門」。このコースはもっと桜を楽しめるかと思いましたが、見せるようには植えられていないためちょっとガッカリ。


徳川氏(松平氏)の菩提寺「大樹寺」。いつの間にか家康の石像が建てられていました。家康の没後400年記念事業の一環で岡崎商工会議所などが依頼して2015年4月に建てられたようです。


1641年、三代将軍徳川家光によって建立された山門。この門を通して岡崎城を拝むことができますが、空気が澄んだ晴天日である必要があります。


伊賀八幡宮から伊賀川の桜並木を眺めながら南下します。途中の「見松山観音寺」で小休憩。ここも松平氏縁の歴史あるお寺のようです。


岡崎公園に到着。「花見の時期は終わった」と思い込んでいる人が多いようで、花見シーズンは激混みする岡崎公園ですが今日はとても空いています。


遊歩道の終点まで行くと「名鉄電車と桜」を撮ることができますが、中望遠レンズが必要です。iPhone7では広角すぎるのでトリミング。


「名鉄=赤い車両」のイメージですね。


Uターンして「岡崎城と桜」の構図で撮ることができる場所。望遠レンズで桜を前ボケに使って岡崎城を撮りたいですね。


豊田市に入ってすぐのところの「行福寺」の桜は遠目で見ても綺麗ですが、満開の時期よりは散り始めのタイミングがお勧めです。ピンクの絨毯を狙いたいのですが、撮影機材がiPhone7という縛りがあるため、なかなか難易度が高いです。


少し西に行ったところの「願正寺」。こちらの枝垂桜もなかなか立派です。

自転車の場合は桜の名所を周るよりは、観光客が行きそうもない神社やお寺の桜を見つけるというのも楽しいかもしれません。

本日の桜ポタリングは、距離48.7km、獲得標高382m、アベレージ20.6km/hでした。