2003年5月24日

哀しきTvs-D

今日は、小学校の運動会でした。

天気予報では「曇り時々晴れ」でしたので、フィルムをISO100にすべきかISO400にすぺきなのか悩みましたが、800mmを手持ちで撮影するためにISO400して挑む。使用している一眼レフが1/1000で頭打ち、800mmのために1/500が必要ということで、シャッター速度が上手いこと1/1000または1/500になるような天候になってくれることを祈るばかり。格安望遠レンズを使うとこんな気苦労があります。

今日もE-20と銀塩一眼レフ(+VARI8000S)を持っていきましたが、結果としてE-20の出番はゼロ。

420~800mmの世界を“とりあえず”でも手に入れてしまうと、超望遠ならではの撮影を堪能できます。
ただ、銀塩一眼レフの調子が相変わらず悪くて、なんども撮影不可能になってしまう。突然通電しなくなるという症状としては何が原因なのでしょうか。

うちの子供の出番のちょっと前に撮影不能になり、かなり焦る。幸運にも今回は復旧してなんとか間に合い「暫く持ちこたえてくれよ~」と心の中で叫びながら数分間の撮影。不安定な機材を使うと精神的に疲れます。

このまま騙し騙し使い続けるのか、それとも新しい銀塩一眼を買った方が良いのか。買うとするとPENTAXの4万円弱の安いやつでしょうか。「*ist」を候補として考えていましたが、ネットで仕様などをチェックしたところ、どうやら「VARI8000S」を使うのは困難な模様。「完全オート」ゆえに“変なレンズ”を受け付けてくれないらしい。はめることはできるので撮れないことはないのだが…

“変なレンズ”や旧式レンズを使いたいのなら、当然の如くそれらを受け付けてくれるカメラを使う必要があり、かつ価格が安いヤツはどれかと調べてみたら「MZ-5N」ならなんとかOKらしい。

さて超望遠を使った撮影ですが、まだ現像していないので「撮れ具合」はまだ分かりません。

超望遠レンズを使うと標準ズームでは味わえない撮影ができるので、撮っている間は非常に楽しいです。少し贅沢を言えば、420~800mmだと望遠過ぎるので、運動会で使うのなら300~600mmがちょうど良さそう。

さてさて「望遠」の世界を味わってしまった為に再びに悩みが発生。

もっと「望遠」を楽しむためには、フォーサーズかデジ一眼(APS-C)かそれとも…

昨夜もネット通販でいろいろ調べていたらマジで物欲爆発しそう
・デジ一眼なら
 将来的にレンズを無駄にしない組み合わせとしてのスタートアップセットは
 CANON 10D + DEF70-200mm F4L USM
 が良さそうです。
 3~4万円程度のレンズだと将来的に絶対買い換えたくなるので、最初から良いレンズを1本。
 イニシャルコストは約30万円。
 EXTENDER EF2XIIを付ければ 140-400mm F8 になるので 10D で使う場合は 224-640mm相当 になる。
 これなら運動会もバッチリかも。
 でもその後に「標準ズーム」を買ってしまうと、E-20の出番がなくなる。

・OLYMPUSフォーサーズ
 このクラスならE-20と併用する気になるから
 「望遠ズーム 50~200mmF2.8~3.5(100~400mm相当)」
 を1本だけ買い、望遠専用カメラとして使う。
 イニシャルコストは不明(約25万円以下?)

・デジ一眼なら 2
 「*ist D(8月末発売?)」のボディだけ買うとして、とりあえずは手持ちのレンズを使いまわす。
 イニシャルコストは不明(約20万円以下?)
 ただし、手持ちのレンズが使えるのかどうかの保証はない。

・お手軽コース
 FZ1+テレコン+フィルター
 ひたすら遊び専用か
 イニシャルコストは約7万円。
 意外と稼動率は高いような気がする。

・E-20強化作戦
 3倍テレコン+1.7倍テレコン
 E-20と心中か?
 イニシャルコストは約7万円。
 しかし、超望遠の時にズームができないのは辛い。
 そして将来的にE-20が壊れた場合に全て無駄になってしまう。
 既にE-20用に随分といろいろと揃えてしまったが…
 E-10を中古でも良いから確保すべきなのか?

・イニシャルコスト最優先
 PENTAXの4万円弱の一眼レフ「MZ-5N」。
 ランニングコストは………

「稼動率」を考えて「FZ1+テレコン+フィルター」が一番良いような気がしたので、夕食を外でとったついでにカメラ屋に寄って「Tvs-D」の買取価格をそれとなく聞いてみたら、、、、、哀しい。
店員が「出たばかりの製品ですよね」と何度も聞くので「そうですよ。出たばかりです。」と同じ会話が何度も続き「本店に確認してみます」と期待させるような事を言うので数分待ったが、店員の「だいたい○万円です」という予想外の回答に力が抜ける。「たったそれだけですか~」哀しすぎる。もういい、カメラ屋じゃ話にならん。明日、○○○マートで下取り価格を聞いてみよう。