検索順位は季節変動する?

随分前からキーワード「キャンギャルステージ」での検索順位は“1位”を確保している「青空写楽」であるが、本日チェックしてみたところ妙な事に気がついた。

7月26日の朝の時点での検索結果

Google
Google

Yahoo!
Yahoo!

msn
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“3冠達成”は良くあることだが、3大検索サイト全てにおいてヒットしたページが前月とは違うのである。

「site:blueroad.sakura.ne.jp キャンギャルステージ」で検索してみると、「キャンギャルステージ」でヒットするであろうページが大量に出てくる。

google Yahoo! msn

この中のどれがヒットするのかは微妙なところであるが、先月までは「スーパー耐久」のページが“1位”になっていた。

しかし、現在は「鈴鹿8耐」のページが“1位”になっている。確かに「鈴鹿8耐」の時期であるが、検索キーワードに「鈴鹿8耐」を含めずに「キャンギャルステージ」で検索しても「鈴鹿8耐のキャンギャルステージのページ」がヒットする。

なぜ?

「青空写楽」の検索状況を調べてみたところ次のようなキーワードで頻繁に検索されていた。

・キャンギャル 2007 鈴鹿8耐
・キャンギャル 8耐
・キャンギャル 鈴鹿 耐久
・キャンギャル 鈴鹿 耐久 8時間
・鈴鹿8時間耐久 キャンギャル
・鈴鹿8時間耐久キャンギャル
・鈴鹿8時間耐久レース キャンギャル
・鈴鹿8耐 2006 キャンギャル
・鈴鹿8耐 2007 キャンギャル
・鈴鹿8耐 キャンギャル
・鈴鹿8耐 キャンギャル 2007
・鈴鹿8耐キャンギャル

そして「キャンギャルステージ」での検索回数はゼロ。

もしかしたら、検索エンジン側で…

「キャンギャルステージ」を「キャンギャル」と「ステージ」に分解して、「キャンギャル」と何か他のキーワードで頻繁に検索されているのかを検索順位決めのひとつの要因とする。今の時期は「鈴鹿8耐」との組み合わせが多く、結果的に一番多く閲覧されているであろう「鈴鹿8耐のキャンギャルステージのページ」を“1位”とした。

という処理になっているとしたら、これってものすごく賢い仕組みです。

似たようなページが複数あったら「今ならこのページがお勧め」なんてやってくれているとしたら、検索エンジンがまた一歩進化したということかも。

もし、三大検索エンジンがそれぞれ出した検索順位付けをさらに混ぜ合わせて、最終的な順位付けをしてくれるようなサービスがあったら、かなり便利かも。



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