サブドメインで専用サイトを運営したが

デジカメ関連のサイトとはいえ、多種多様の被写体、20台以上の機種を掲載していると、それぞれのキーワードでの検索順位が今一歩飛びぬけてこない。あまりにも多くのことを掲載すると検索エンジンに対しては不利に働くからなのか。何かに特化したサイトならばそのキーワードで上位になるのは必然だろうか。

ということで「E-510」については実験を兼ねて特設サイトを設置して運用してみた。2ヶ月も経過すれば結構良い感じで上位になり、3ヶ月後にはTOP10入りも果たした。ただし、「Googleの場合は」である。Yahoo!に関しては一時的に15位前後になった時期はあったが、殆どが100位以内にすら入らなかった。あと1ヶ月待てばYahoo!もなんとかなるかもと期待したが、その気配は全く無い。

ではサブドメインではなく、従来のようにサイト内でページを作りこんでいった場合はどうなのか?

「E-3」については当初はサブドメインで運用するために準備していたが、なぜか本稼動開始後にGoogleに嫌われてしまったため、メインのサイト内に移動させたところ、1週間程度で再インデックスされ検索順位も上位に復活。面白いことにそれと同時にYahoo!でも上位に食い込んできた。「E-510」には見向きもしないYahoo!が「E-3」のページを認めてくれている。なぜ?

サブドメインで専用サイトを運営して、ページをしっかり作りこんだ場合、Googleに対しては非常に効果があるが、Yahoo!には全く効果が無い。Yahoo!はサイト全体のパワーを重要視するのではないのか? まずはサイト全体で評価して、評価に値する場合のみページ単体の評価をするのでは? 他の分家2個も一時的には上位になりはするが、「YST update」の度に順位変動が非常に大きく全く安定しない。

ということで「E-510」の特設サイトを廃止してメインのサイト内へ移動させてみた。ページそのものは何も変更せずに移動させただけで、どのような順位付けがされるのであろうか。



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