「鈴鹿8耐」特需

“季節もの”サイトの場合は、「“旬もの”の速報レポート」も大切ですが、絶対的なアクセス数を確保するためには「来年のための記事ページを作る」が重要になってきます。Google検索とYahoo!検索それぞれの特徴を踏まえて「速報レポート」と「記事ページ」を用意する必要がありますが、Google検索対策なら「速報レポート」、Yahoo!検索対策なら「記事ページ」に重きを置いてサイト作りをします。

地域のイベント関連の情報を検索する場合、「イベント開催前にイベントの内容を調べる」「イベント当日の模様を知りたい」「イベント終了後にどのようなイベントだったのか知りたい」のように大きく分けて3つの検索行動パターンがありますが、それらをいかにカバーしてあげられるのかがアクセス数に繋がります。

前振りが長くなりました…

“季節もの”サイトらしく「鈴鹿8耐」のお陰でアクセス数が飛躍的に伸びました。(Google Analyticsからデータを抜粋)

セッション数

ページビュー数

検索回数

“来年のために”ページを作っておき、イベント開催前までに検索順位をある程度上げておきます。そのことで「イベント開催前にイベントの内容を調べる」人たちに情報を提供可能です。そして“イベント当日に”速報レポートを掲載することで「イベント当日の模様を知りたい」人たちに情報を提供します。最後に翌年のために詳しいページを作っておくことで「イベント終了後にどのようなイベントだったのか知りたい」人たちに情報を提供でき来年にも繋がります。

“1年後のために今やる”という気の長いサイト運営方針になりますが、何事も地道にやれば“季節もの”サイトでも当たりを引くことができるという一つの事例でした。



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