2018年10月18日

デジカメ遊び振り返り 21台め「PowerShot S5 IS」

キヤノン PowerShot S5 IS

購入日:2007年9月14日
オープンプライス(5万5000円前後)
1/2.5型総画素数約830万画素(有効800万画素)
36mm~432mm(F2.7~F3.5)
光学式手ブレ補正

クラシカルデザインで写りも良くデジタル一眼レフ機のサブ機材としても使える「PowerShot G7」ですが、硬派なデジカメゆえに“デジカメ遊び”の要素が欠けます。そこでセンサーがスペックダウンになっても遊び優先で「DMC-TZ1」の役割も兼ねる「PowerShot S5 IS」に交換。


望遠だけでなくマクロにも強いです。コンデジとは思えない描写力。

通常撮影:50cm(W)/90cm(T)~∞
マクロ撮影:10~50cm(W)
スーパーマクロ撮影:0~10cm(W)


「スーパーマクロ撮影」を使うと前玉に触れるほど超接近撮影が可能。


バリアングルタイプの液晶モニターを使えばこのような撮影も簡単。


望遠を活かした撮影をしたくなります。


「36mm~432mm」なら遠くにいるトンボも撮影可能です。


実焦点距離72mmなら絞りF8でもボケますね。


実焦点距離72mmで絞りF3.5ならここまでボケます。


雫も完璧です。


動物園の撮影には超望遠レンズが必須です。


1/2.5型センサーですのでISO400でノイズが目立ちますが、許容範囲です。


「COOLPIX8800」では難しかった流し撮りも「PowerShot S5 IS」なら可能です。


“ドライバーを流し撮り”という芸当も可能。


イベントステージまで距離があっても「PowerShot S5 IS」ならここまでアップに撮れます。肌色も良い感じです。


ただし、S5ISのAFは激速というわけではないので、このような撮影は苦手です。


ヒマワリ畑の中での撮影会だと緑色にひっぱられて違和感がありますが、「緑と黄」の組み合わせの時の現象のようです。


緑背景の人物なら健康的な肌色になります。


接近戦ならさらに描写が良くなります。全般的にあっさりめに写る「TZ1」とは随分違います。


無謀にも屋内スポーツ撮影に挑戦。


機動力を活かして祭りなどの撮影も気軽に楽しめます。


自転車遊びを始めた当初の「自転車+撮影」の時期に「E-3」を使ったこともありますが、携帯性を考えると2010年時点でもS5ISを使うことが多かったです。


遊び用途のデジカメとしてはデジカメ遊びで購入した機種の中でベストです。


短期間で買い換えることが多かったデジカメ遊びの機種ですが、「PowerShot S5 IS」は約3年間も使っていたようです。それだけ満足度が高かった機種だったといえます。

購入録
久しぶりに100%遊びモードのデジカメ「PowerShot S5 IS」を購入。